百十一コ目 ページ8
貴方side
総悟が隊士を斬ると私を取り押さえてた隊士の力が抜けた
私はその隙に総悟の元へ向かった
沖田「ナイスでィ」
「ありがと 近藤さん 助けちゃおう」
沖田「あぁ、その前に」
そう言って懐に手を入れた総悟
ピッという機械音と共に爆発が起こった
相手が怯んだ隙に総悟は伊東さんに斬りかかりに行った
私は近藤さんを引き寄せ刀を抜いた
「行こう 総悟！！」
沖田「了解でィ！」
刀を交えていた総悟はこちらに向けて走って来た
追いつかれないように列車の扉を開け次の列車に素早く乗り移った
・・・
近藤「すまねェ 総悟、Aちゃん こんなことになったのは全て俺のせいだ」
「そんなことないですよ近藤さん ね、総悟」
沖田「あぁ」
そう言って総悟の方を向くと総悟は私たちのいる列車の扉を閉めた
「総悟？！」
私は窓を開け総悟の後を追おうとしたが列車と列車が切り離されてしまった
近藤「Aちゃん ここは総悟に任せよう 彼奴ならきっとやってくれるさ」
「‥はい！」
信じよう、総悟を
・・・
・・・・・・
急に外が騒がしくなり見てみるとボロボロのパトカーに万事屋のみんなが見えた
近藤「トシぃぃぃぃぃぃ！！ なんで来やがったァ バカヤロォぉぉぉぉ！！」
「土方さん？！」
すると銀さんがバスーカを構えこちらを目掛けて撃ってきた
「ぶわっ」
とんでもない爆風に吹き飛ばされてしまった
新八「近藤さん無事ですかァ！！」
神楽「ダメネ いないアル ゴリラの死体が一体転がってるだけネ‥ いや！Aがいるネ！！ おーいAー！！」
そう言って大きく手を振ってきた
「神楽ちゃん！！」
私も手を振り返すと後部座席に乗った土方さんが見えた
私は何故か振っていた手を下ろしてしまった
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煎餅布団(プロフ) - よしなさん» ありがとうございます！ 更新、頑張ります！！ すみません、忘れていました‥( ´∀｀)汗 (2017年9月17日 18時) (
レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)
よしな - とっても面白いですね！これからも頑張って下さい！更新楽しみにしております！ (2017年9月17日 17時) (レス) id: 8444393bfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煎餅布団 | 作成日時：2017年7月31日 15時
