【銀魂】えぇ？伝説の攘夷志士だぁ？阿保、私は唯の戦場医だわボケェ【坂田銀時】

あの日の後悔〜過去編〜 ページ10

貴方side



大きな建物だと思っていたものは本当は大きな船だった



これで天人が‥



すると船から何かがこちらに投げ込まれた



投げ込まれたものから白い霧のようなものがでてきた



すると頭がクラクラし始めた



睡眠薬‥



船の方から灰色の髪をした男が降りてきた



そいつは私の頭をガッと踏みつけた



「くっ‥」



？「女一人に何を手間取っている さっさと縛り上げてあそこへ運べ」



私は敵に見つからないように大太刀を茂みに隠した



私を踏みつけている男は気づいていないようだ



だんだんと私は落ちていった‥









気がつくと私は縄で縛られていた



隣には小太郎や晋助がいる



桂「A起きたか！！」



高杉「大丈夫か？！」



うるせぇ黙ってろ



今そんなこと気にしてる暇なんてない




だってだって



私たち同様縛られた松陽先生がいるから



ずっと会いたかった松陽先生がいるから



「松陽先生っ！！」



すると私の背後から銀時が松陽先生の方に向かっていった



銀時の手には刀が握られている




銀時は松陽先生の首めがけて刀を上に振りかぶった




高杉「おいっ！やめてくれ！！」




「‥よ‥やめてよ！！」




私は身をよじらせ縄を解こうとするが後ろにいる男たちに刀を向けられ動けなくなってしまった




でも今は‥



私は刀があるにも関わらず動いた



刀が私の身に入っていく



痛い



しかし今は自分の身よりも松陽先生の身の方が大事だ






私の願いなんて届くわけもなくて銀時はそのまま刀を振り下ろした




「いやぁぁぁぁぁぁっ！！」




涙が止まらなかった




ー過去回想終了ー



「深くまでは教えられないけど私はどっかの寺の境内にいたわ」




新八「そうですか‥」



神楽「大変だったアルな‥」



「そうね さて、私は午後の授業してくるから子供相手でもしてくれていると助かるわ」



私はその場を去った

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