【銀魂】えぇ？伝説の攘夷志士だぁ？阿保、私は唯の戦場医だわボケェ【坂田銀時】

燻んだ目 ページ4

貴方side



「へいよ」


私は縁側に座っている銀時たちに茶を出した



そして銀時の隣に座った



新八「あ、ありがとうございます！」



すると銀時は湯呑みを握り茶をじっくりと見ていた



「何をしているんだ」



銀時「い、いや〜毒とか入ってないかな〜なんて思いまして‥」



「つくづく貴様は失礼な奴だな」



銀時「だ、だって俺たちのこと恨んでるだろ！お前ならやりかねない！」



確かにな‥



「ふっ、そうだな 毒薬入れてやってもいいが生徒たちが怖がるだろうと思ってな さっきだって殺さなかったのは生徒がいたからだ 命拾いしたなぁ」(ケタケタ)



銀時/新八/神楽「(こ、怖ェェェェェェェ)」




銀時「な、なぁ まだ俺たちを許せねーか？」



「さ、如何だろうね」



許すわけ‥




何時もその事を考えると胸が苦しくなる



なんという感情なのだろうか



新種の病気か？




「さて、と 私はこれから授業だ お前たちは此処で好きにすればいいさ」



私は立ちその場を離れた



神楽「此処で遊んでもいいアルか！」



う、うわー



断りづれェェェェェェェ



だって、あんなキラキラした目で言われたら誰だって断れない筈！



「いいさ」



神楽「やっほーい！新八行くアルよ！」



新八「えっ！うわぁっ！」



そう言って神楽と言う子は新八と言う子を引っ張っていった



残されたのは銀時のみ



きっと神楽が仕組んだのであろう



教室に向かおうとしたが銀時に腕を掴まれた



「‥なんだよ」



銀時「も、もう一度やり直せるなr‥「断るね」‥」



私は掴まれた腕を振り払い態と見下すような目つきをして



「あの時の私がどれ程傷ついたのか貴様にはわかるまい わかるわけないだろう 他人は他人なのだから いくら頑張ったとしても他人の心を理解できることはないね」



銀時「‥」




「好きだった‥奴に裏切られた私は‥」




銀時「！今なんて‥」



「ふっ‥過去に戻れるのであれば戻りたいな お互い」



私は教室に向かった



温かくも冷たいものが私の頰をつたった



まだ私は‥

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