【銀魂】えぇ？伝説の攘夷志士だぁ？阿保、私は唯の戦場医だわボケェ【坂田銀時】

夢‥ ページ2

貴方side



私は随分と懐かしい夢を見ているようだ



視線の先には幼い私と銀時、晋助や小太郎もいる



皆んなには笑顔であふれていて



幸せそうだった



しかし松陽先生が捕まってからという日々は



住むところも無くし



食べ物なんて自分たちで盗るか作るしかなかった



‥思い出しただけでも気持ち悪くなってくる



夢の中では自由なはずなのに



私は自由ではない



私は今でも過去に纏われ続けながら生きている



昔一度死んでしまおうなんて考えたくらいだ



彼奴らに裏切られた日から辛いことだらけだったが、可愛い生徒たちや心優しい患者たちに恵まれ





幸せ、なんて思ったり



生徒1「せーんせっ！(ゆさゆさ)」



生徒2「起きて起きて起きてー！」



私は揺さぶられ目を覚ました



「あー、ごめんごめん 寝とったわ」



生徒3「ははー！寝坊助さんだぁ！」



「なんだとぉ！」



生徒3「キャハハハ！」



此処には1番年齢の低い子だと6歳から1番年齢の高い子は18歳の子供がいる


午前は低学年、午後は高学年とわけている


私一人で教えているが此処の学校の成績は他の学校より断然に良い


学費は他の学校より凄く安い



診察料もそうだ



他の病院より安い



私は金に興味がないのだから




食いモンは自分で育てて作ればいい


こんな雰囲気の中で生きていくのはとても心地がよい


「さーて授業やんぞ〜」


一同「「「はーい」」」


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銀時side



今日、依頼が入っていた



依頼内容は子供を学校まで送り迎えしてほしいということだ


最近辻斬りが流行ってるからかな〜



新八「すいませーん！万事屋でーす！」



新八が大きな声で呼んだ



てか、今思ったんだが午後に学校行くなんてどんだけの不良なんだよ



依頼主「あぁ、万事屋さんですか」



立派な門から出てきたのは恰幅の良い男だった



子供の父親だろう



依頼主「宜しくお願いします 雪ぃ！万事屋さんが来たよ！！」



？「はーいっ！今行きます！」



そう言って出て来たのは上品そうな女の子だった



雪「雪と申します どうぞ宜しくお願いします」



神楽「ヨロシクネ！！」



雪「はいっ！」



新八「では、行ってきます！」



そう言うと依頼主は深くお辞儀をした

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