【銀魂】拷問幸福興奮少女III【土方十四郎】

八十二コ目 ページ24

貴方side



んん‥



パチリ



沖田「あ、起きやしたかィ？」



目を開けると総悟が私の枕元にいた



「そ、総悟‥手鏡‥とって」



沖田「此れですかィ？」



総悟はドレッサーの上にあった手鏡をとった



私はその手鏡を手に取ろうとした





が



総悟は寝ている私には届かない高さまで上げた



「届か‥ない」



沖田「そういう時は何て言うべきだァ？」



くっそ、総悟めっちゃ楽しそうじゃん‥




「総悟様、その手鏡を私めにください」



沖田「よくできました」(黒笑)



私は手鏡を受け取った



目はまだ緑色から灰色のグラーデーションのようになっていた‥



気持ち悪い‥


「ねぇねぇ総悟 近藤さんは‥？ゴリラとの結婚は？」



沖田「今日の夜でさァ」




えー‥



「着ていく服‥あ、あれにしよう」



私は立ち上がり思い上がった着物を手に取った




沖田「綺麗な色の着物ですねィ」



「そうでしょ 私のお気に入りよ」



その着物は薄い青色の生地に白い桜の花弁の柄があしらわれている 帯は紺色



でも‥近藤さんゴリラと結婚しちゃうんだ



じゃああの戦いは無意味‥と言うことになるの？



沖田「んじゃ俺は部屋に戻りやすぜィ」




「うん、ありがとうね」



総悟は片手を上げ部屋から出て行った





ー時は流れ夜ー



「土方さん 何で貴方そんなに包帯ぐるぐる巻きなんです？もっといい方法があったと思います」




土方「ほっとけ そう言うお前も目の部分包帯で隠してるじゃねーかよ」



私は怖がらせないために両目を閉じ包帯を目元を隠すように巻いた



其れだけではあっけらかんすぎるため包帯と包帯の隙間に本物の花をいくらかさした



「かっこいいでしょう？土方さんもかっこいいからいいじゃないですか」



土方「見えてねーのに？」



「いえ、ほーんの少しだけ見えるようにしているので」



土方「そ、そうか‥」



パン


あたりの照明は一気に消え入り口にスポットライトが当たった



司会「新郎新婦の入場です！」



隙間から見える景色は受け入れたくないものも写した




「うわー‥エグい‥」




土方「お前には言っていなかったがこの式をぶち壊す話が出ている 協力してくれるか？」




「もちろんです！！‥でも」




土方「なんだ？」




「‥私もいつか純白なウエディングドレス着てみたいです///は、恥ずかしいな‥///」




土方「(かっかわぇぇ←)///」

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