第十四松 ページ17
チョロ松兄さんに聞かれてしまった。
頭の中が真っ白になる。
チ｢A…｣
｢っ、やだ！やだやだやだ！！
お願い、嫌いにならないで！
否定しないで、やだ！！！｣
チ｢A！！！｣
ﾋﾞｸｯ
いきなり大声で名前を呼ばれ、びっくりする。
チ｢俺は、、、
血が繋がってないというだけで、お前を嫌ったりしないから！｣
｢うそだよ。
だって、私のことなんて元から嫌いなんでしょ…？｣
チ｢んなわけ、ないじゃないか。｣
そう言ってチョロ松兄さんは下を向く。
｢なら、ちゃんと目を見て言ってよ！！｣
チョロ松兄さんに近づき、チョロ松兄さんの顔を両手で掴んでグイッとこちらに向ける。
｢え｣
チ｢っ！｣
街灯に照らされたその顔は、
リンゴのように真っ赤だった。
チ｢これだから、目を合わせられないんだよ。。。｣
目を横に逸らし、さらに顔を赤く色づけて兄さんは続けた。
チ｢俺、女子とあまり話したことないから、こうやって話すのもやっとなんだよ。
子供の頃はまだ大丈夫だったんだけど、中学の半ば頃、かな。
それくらいから、Aとも話すだけで緊張するようになっちゃって。。。
いつも、目を見て会話ができなかったのもそれが、理由だから。
嫌い、とか絶対ないから！｣
そう、だったの？
ずっと、嫌われてるって、避けられてるって思ってた
だから、血が繋がってないってことも言ったら、もうお話もすることができないんだと思ってた。
チ｢これからは、俺も逃げないで頑張るから、Aも応援してくれる…？｣
そんなの
｢当たり前だよ！！｣
思わず、チョロ松兄さんに抱き着いた。
チ｢え、っと、おわ！？｣
湯気が出そうなほど顔が真っ赤になった兄さんからは、今までと少し違った一面を知ることができた。
ふとあたりを見回すと、おそ松兄さんはいつの間にかいなくなっていた。
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べーあん(プロフ) - ほしの カーさん» ありがとうございます！！まだあまり出てきてない松もこれから頑張って出していきたいと思います！！ (2016年2月21日 21時) (
レス) id: 20bf11314e (このIDを非表示/違反報告)
ほしの カー - なんかこの小説見てたら全松好きになっちゃいました!!あと、これだけは言わせてください!すっごく面白いです!!!!!! (2016年2月21日 20時) (レス) id: faa5f34eeb (このIDを非表示/違反報告)
Ｋ - べーあんさん» 十四松良いですよね〜♪9話？かな…あの、十四松本当に感動したよ〜…！ 本当に人思いな所とか。ヤバイYO!?あとシェーはよく見ると難しくて死にそうでした…。←！！？？赤塚先生凄いなと思いました。ありが特大サヨナラホームラーン！？⊃д⊂.°・. (2016年1月18日 19時) (レス) id: e02997e9dc (このIDを非表示/違反報告)
べーあん(プロフ) - Ｋさん» シェーは結構有名じゃないですか！？wでもおそ松さんは普段真似したくなるポーズもありますよね！私１番十四松が好きなんですよ！！！(小説であんま出せてないけど･･･。)周りあんまいないんですよね(・ω・`) (2016年1月17日 15時) (レス) id: 20bf11314e (このIDを非表示/違反報告)
Ｋ - べーあんさん» はい！嬉しいです仲間がいて、あとシェー、ポーズやったら、何それwwと言う感じになりまして！皆でシェー、ポーズをおそ松知らない人もやりだして！写真撮りました。あと十四松が人気無いんですね。真似したら、冷たい目が近くに…ある意味ホラーを実感した時でした。 (2016年1月15日 17時) (レス) id: e02997e9dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べーあん | 作成日時：2015年11月17日 20時
