【鬼滅の刃】憩の呼吸とか以前に私ここの世界線の人間じゃないので！其の弐

前世より達成感来てる... ページ34

その場にしばらく立ち尽くしていた

気がつけば朝日が昇り、窓から差し込む日光が何も無くなった小屋の中を照らす

『帰ろ.......』

薙刀を背中に背負い直し、その場で一礼した


半年に一回の柱合会議

私はやはり伊黒さんに嫌われているらしい

伊黒「それで？お前はこの半年でどのくらい鬼を倒したんだ？幾ら新人とはいえ柱にそんなものは関係ない。僅かな鬼しか斬れていないのでは下級の隊士に示しがつかないからな」

『えっと、雑魚鬼が...1、2、3、4.........57、58.......96、97、98...かな、たぶん98匹です！』

伊黒「きゅ、98！？出鱈目ではないだろうな」

『はい、全て覚えていますよ。みんな個性豊かでした！』

過去に斬った鬼たちを思い出す

ほんと色んな血鬼術があったなぁ

伊黒「そ、そうか..まぁこれからも励め」

『はい頑張ります！あ、あと』

上弦を斬りました

その発言で場が凍りつく

不死川「上弦.......？」

甘露寺「まあ！Aちゃん凄いわ！！」

時透「A、上弦と闘ったの？」

伊黒「陸か？」

『いえ、参の猗窩座です。しっかり仇をうってきました』

角海老くんの仇をうてた事は本当にすっきりした

腹立つもんねやられっぱなしじゃ

伊黒「参、参だと？」

宇髄「A！派手にすげぇじゃねぇか！！」

それまでずっと黙っていた音柱さんが口を開く

音柱えらい静かだったな

寝てたのかな

『自分でも良くやったと思います、めっちゃ頑張りました』

私は謙遜なんてしない！！

だって凄いもん！！！！！

宇髄さんはしばらく呆気にとられていた

ぽかーんと

宇髄「..っくくく、ぶはははははは」

どうやらツボに入ったらしい

畳を叩いてゲラゲラ笑い転げている

おい畳凹んでんぞ

胡蝶「Aは、怪我はなかったんですか？」

『あ、ハイ。血鬼術使われる前に殺ったので』

宇髄「お前すげぇな！！！」

『知ってます』

宇髄さんはまたツボに入った

煉獄「うむ！然問少女は凄い！」

『マジですか』

宇髄「おい俺の時と反応が違ぇぞ」

仕方ないじゃん、煉獄さんやで？

『察してください』

宇髄「祭りの神にそんな態度をとるたぁいい度胸じゃねぇか」

『えへへ照れます』

甘露寺「Aちゃん！褒められてないわよ！」

『え？』

伊黒「.....ハァ、ただの馬鹿か」

『なんですって！？』

時透「うるさい」

その後、馬鹿だとうるさいだの罵られ馬鹿騒ぎし

悲鳴嶼さんに一喝されやっと会議が始まった

こぉんばんはぁぁぁぁぁ→←激おこなんちゃら

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す