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太陽side
ーーーーー
視線を右に向けると、自分に迫ってくる大型のトラックが見えた。
太「あ……………」
避ける間もなく、トラックが真横から僕にぶつかった。
ドンと大きな音がして、僕の体が飛ばされる。
トラックは塀にぶつかって止まった。
太「ぐっ…………あ……………」
全身に強い痛みを感じて、僕は顔を歪めた。
太(僕…………トラックにはねられて……………)
自分が横断歩道の上に倒れていることに気づく。
白いラインが自分の血で赤く染まっていた。
太(あれ？ここって…………僕が描いた交差点…………)
太「う……………うぅっ………………」
うめき声をあげて、僕は視線を動かす。
倒れている自分を見ている拓弥と佑亮、祐基の姿が見えた。
三人とも、両目を大きく開いて、僕を見ている。
太「た……………拓弥…………」
拓弥に向かって、手を伸ばす。
その時、僕は気づいた。
太(そうか…………あの絵の中の男の子は……………)
僕の視界が真っ白になり、その意識は永遠に失われた。
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risa(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます！！なるべく毎日更新頑張りますね！！ (2018年4月24日 21時) (
レス) id: c52a3971f8 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 前からこの作品が好きでした！更新頑張って下さい！ (2018年4月22日 22時) (レス) id: 06d5480a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱちゅ | 作成日時：2018年3月24日 15時
