Dr. 23 ページ24
大樹さんと話せるようになると錆兎は去ろうとしていた
貴『錆兎、待って
聞きたいことがある』
こちらを振り向いた錆兎はなんだ?というように頭を傾げた。
つったってお面つけてるから表情分かるわけないけど
錆兎の目の前まで走ってきてバシッと錆兎の手を取り脈を測った
やっぱり・・・
________・・・
貴『錆兎、貴方・・・
そう聞くと黙っていた錆兎が口を開いた
錆「あぁ・・・真菰も死んでる」
貴『やっぱりそうかぁ・・・』
最初から生きた人間の匂いじゃなくて土のような匂いがしていた・・・
炭治郎のように鼻がとてつもなくいい訳では無いが私は医者だ・・・直ぐにその匂いに気がついた
多分炭治郎は分かってないな、
どんなことがあれ、やはり人が死ぬのは辛い。錆兎は私に大樹さんと話せるようにしてくれた・・・
ちょっとウザかったけど
すごく・・・やるせない。もっと早く会っていれば助けれたかもしれない・・・
ごちゃごちゃ考え事をしていると頭に少し重みが乗った
錆「大馬鹿が、もう死んだことは変えられない、死んだものは死んだ。
今お前とこうやって馬鹿話できるのが丁度いい。ありがとうA」
貴『っっ!!私は何も・・・そうだ、どうせ鬼畜天狗には姿が見えないとかいう漫画マジックでしょ?
生き返らせることは私には出来ないけど・・・いつか鬼畜天狗にも姿が見えて話ができるようなものを作るよ!イデッ』
錆「まずは最終選別で生き残ることを考えろ、いいか、異形の鬼が来たらお前は逃げろ」
貴『え。
え、嫌だよ?そいつ錆兎と真菰殺したやつなら問答無用でギッタギタにしたあとメスで刺すけど?』
解剖するのもいいな・・・、
錆「はぁぁぁぁぁぁ・・・お前馬鹿だから大丈夫そうだな・・・、」
大きなため息を付き、普通に毒を吐く錆兎をとてつもなく殴りたい
すると突然お面に手を置き、お面を取った、
とっ・・・た?????
貴『何このイケメン』
狐の面の下には整いすぎのお顔が居た。可愛いね君。お茶しない?←
錆「何言ってるんだ・・・もし危なくなったら絶対に逃げろ・・・死ぬな」
貴『っ!!ナンパしてごめん
分かった、ちゃんと帰ってきて錆兎に体当たりするから待ってて!』
錆「なんで体当たりだ。普通にこい普通に」
貴『え、抱きついていいの?』
錆「・・・」
直ぐにそのお面を付けさっさと奥に消えていった
その耳は多分赤くなってたな。
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鮭大根大好き - あっ,,待って私の好きなドクターXと鬼滅の刃が一緒って,,,逝くチーン (2020年10月31日 16時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙人(プロフ) - イロハさん» う〜ちゃん嬉しい笑友達っ!!天界召されちゃだめ!まだ地にいよう!? (2020年2月4日 23時) (レス) id: d08dc31880 (このIDを非表示/違反報告)
イロハ - 宇宙人さん» う〜ちゃんありがとう〜!もううちめっちゃええ友達もったわ……。今なら天界へ召されても悔いはない悔いはない( ̄Д ̄)ノ (2020年2月4日 22時) (レス) id: 04f43e739f (このIDを非表示/違反報告)
宇宙人(プロフ) - イロハさん» ごめんなさい!早く打ちすぎておかしい言葉と語彙力失いました。 (2020年2月4日 20時) (レス) id: d08dc31880 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙人(プロフ) - イロハさん» え!!!え!!おめでとうござます!!!!ちょっ、ほんとにおめでおごさまいます!! (2020年2月4日 20時) (レス) id: d08dc31880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宇宙人 | 作成日時:2019年12月2日 15時