私、失敗しないので

Dr. 126 ページ28

格闘してるとだんだん力が弱くなっていってるのが分かった



貴『毒が回ってきてるね』


宇「あぁ、ちょっと嫁と4人にしてくれや」




別れの挨拶でもする気だろう、これだけ毒が回っていれば普通の人なら既に亡くなっているほどだ



貴『別にいいけど、別れの挨拶ならしなくていいよ？



だって助けるから』


宇「･･･は？」



ダルマも3人の美人嫁さんも目が点になった、

ダルマ、お前神のくせに諦めてたの？



「お願いします！天元様を助けてくださいっ」


「でんげんざまぁぁじなないでぇぇぇ」




2人は泣きなが、1人は何も言わずに深く頭を下げた



貴『モード入りたいからちょっと静かにして欲しいのとあまり近寄らないでね』



そう言ってアキラさんに持ってきてもらった医療道具と腕。

腕はまだ氷水に漬けている



やっと処置に入ろうとした時、後ろから炭治郎の声が聞こえてきた


炭「A！！宇髄さんは大丈夫か！？」



貴『今のとこはね、解毒剤を入れようとしたとこ･･･』



ﾎﾞｯｯ！！






へ？炎？？？ん？ここエースでもいるの？



「ぎゃぁぁぁ天元様！！」



貴『ダルマが燃えてんのかいいぃ！

って禰豆子が燃やしてたの、ならいいよありがとう』


「え、どう言う」



そのままの意味だよと、私は出した解毒剤を元に戻した



宇「こりゃ一体どういうことだ？


毒が消えたｯ！！」



感は当たってくれた。禰豆子は意味もなく人に危害を加えない優しい子だから、何かをしたってことはそれはその人にとっていいことなんだろう

実際に毒は消えたし、



まぁあとは先に腕とっつけようかなぁ･･･




貴『はいなくなった腕出してー』



宇「ちゃんとした処置をするのか？」



貴『まぁそうだけど簡単に言えば腕とっつけるだけ、』









宇「は？？？腕をとっつける？無理だろ、アホだろお前派手に。」



貴『はい黙りなさい黙って麻酔打たれる』



まだ戻ってない体力でAの力に勝てるわけもなく抑えられ麻酔を打たれた




貴『なんで毒は効かないのに麻酔めっちゃ効くの･･･打ってすぐ寝たぞ


まぁいいやんじゃとっつける作業するからあまり私に近づかないでーあと話しかけないでね』



そう言うとお嫁さんたちそそくさどっか行ったよ･･･そう簡単に人信じてええのか･･･結構私怪しいヤツじゃね？


まぁそんなこと置いといて、とりあえず切れてるところを綺麗にした後、保管しておいた腕を取り出し1本1本神経やら血管やらを繋げていく




はっきり言ってこの作業が1番嫌い

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