私、失敗しないので

Dr. 112 ページ14

1人残された大きな部屋に1人の綺麗な女の人が入ってきた

その女の人はついさっきまで花魁だった鯉夏お姉たまだった



Aの身は無事なのか！？








貴『あっひゃひゃひゃ！！鯉夏お姉たま面白いですね笑女将さんの頭をゴキブリと勘違いしてぶっ叩いちゃうなんて笑



って思ったんですけど、怒ってないんですか？急に来た私が急に花魁の座を奪ったから･･･』



鯉「全然全然笑、逆に嬉しかったわ
花魁の仕事は暇すぎて面白くなかったもの。

花魁はやめてしまうけれど、今までの私の働きが良かったことでこうして現花魁のお着きとなれたことだし


話してて面白いわ笑」


そう微笑む鯉夏お姉たまはとても美しい･･･ザマス。

なぜ私なんぞが花魁になったんだ。私この顔の化粧筋肉ダルマがやったから私見てないんだよね･･･


貴『お姉たま、私の顔化け物ですか？』


鯉「だったら私は今花魁よ。

見たことないほどの美人さんね、ここには勿体ないくらいよ」



そんなにか。まぁ元々の顔がまぁまぁ良かったからね。←(自画自賛タイプ)


化粧で化けるってことだ。すげぇ。



貴『お姉たま、私って客とらなきゃダメかな？』


鯉「まぁ花魁って事で取りたくない客は、取らなくてもいいと言うけど。

この香炉を使いなさい、これを使えば一瞬で堕ちちゃうわ。起きた時は「昨日は楽しかったわね」とか言って微笑んでおけば誤魔化せるわ」



とんでもないものお姉たまから貰ったわ･･･これでじゃんじゃん金稼いだろ。


任務の方は炭治郎に任せてわたしゃここで稼いだる。急に人気の出た私に気がいって炭治郎達の動きに気づかなくさせればいい



貴『ありがとうお姉たま』


鯉「さっきからそのお姉たまが気になるわね。」


気にすんな美女。

他の2人大丈夫かな･･･


てか売れたかな？？？あんなブッサイク買ってくれるとこあんの？

善子は思いっきり筋肉ダルマのこと恨んで花魁まで登りつめそう。←



貴『私と同時に入ってきた炭子はどうなりました！？炭子ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ』



炭「なんだ？A」



貴『ん？･･･うわぁぁ！？』


気がついたら後ろにいた。振り向いたら目いっぱいに炭治郎の顔があった。あら可愛い顔ね。


貴『あぁ可愛い炭治郎、禰豆子はどこ。』



炭「下にいるよ･･･にしてもすごく美人だなA･･･」



貴『ぬ？ありがとう〜やったお姉たま褒められたよ』


鯉「ｸｽｸｽ･･･良かったわね、


そこの炭子ちゃん･･･頑張ってね？」



炭「っ！！」



貴『えぇ！頑張って！？』←

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