私、失敗しないので

Dr. 109 ページ11

炭「人には人の事情があるんだから無神経に色々つつき回さないでいただきたい！

アオイさんを返せ！」


さっきチラッと見えたアオイの顔、すごく悲しそうに見えた

ほんと最低にも程がある



宇「ぬるい、ぬるいねぇ

このようなザマで地味にぐだぐだしてるから鬼殺隊は弱くなってゆくんだろうな」



貴『だからって嫌がる女の子連れてくのはそれは違うでしょ。上官、柱ならなんでもしていいと思うな、なんでも言っていいと思うな、

何気ない言葉で簡単に人って傷つくんだよ。それがぬるい？？てめぇ脳味噌引っ張っり出すぞ？


アオイを離せ。代わりに』


炭「俺たちが行く」



筋肉ダルマの左右には善逸、伊之助が構えた

伊之助がイノシシの被り物被って元気取り戻しとる



てか炭治郎、、、女装すんの？やったね見てみたかったんだよ。私。



伊「これが俺の手元に来たことにより俺は元気が有り余っている！！行ってやってもいいぜ！」



ほんとに元気になったね。




善「アアアアアオイちゃんを放してもらおうか、たとえアンタが筋肉の化け物でも俺は1歩もひひひ引かないぜ」



なんでガクガクさせながら言ってんの、かっこ悪いなぁ


貴『善逸顔歪んでるよ･･･』



善「だってあの筋肉化け物こわいんだもんんん！特にあの筋肉！あれほんとに人間の付き方なの！？絶対化け物じゃん！」



貴『めっちゃ悪口じゃん。よく言った。』


さっきまで何気ない一言でぇとか言ってたけどこれは地雷ではない。と、思われる。



4人合わせて･･･なんだ、4レンジャー？




なんかあの筋肉ダルマ空気変えたぞ･･･不穏。



宇「あっそォ、じゃぁ一緒に来ていただこうかね



ただし絶対俺に逆らうなよお前ら」


ﾍﾟﾁﾝｯ


ア「キャア！！」



貴『死刑ぇぇぇぇ！お前セクハラの罪で死刑な、そこになおれぇぇぇ！』



ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


アオイは無事解放された。


そして私達は今筋肉ダルマに誘拐されている途中である





貴『どこ行くのボケクソ筋肉ダルマ野蛮人野郎。』


宇「おい増えてねぇか･･･


日本一色と欲に塗れたド派手な場所」



その言葉に炭治郎と伊之助は頭に？を浮かべた

一方私と善逸は何かに気づいた




いや、日本一色と欲でしょ？んでこの時代じゃん？･･･あれしかなくね。




宇「鬼の棲む(････)″遊郭″だよ」



ほらな。でもね


貴『伊之助と炭治郎のいる前で遊郭とか言わないでくれる』


善「俺は！？」



貴『･･･うん！！』


善「なんかごめんっ」

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