私、失敗しないので

Dr. 82 ページ33

しのぶさんに手を振りアオイの所に行く途中疑問に思ったがまぁいいやと振り切った



アオイは洗濯物を干していた
抱きつこう




貴『アオイー！！』


ア「わぁ！！！何をなさるんですか！！！危ないでしょう！？」




めっちゃ怒られました。


もう既に炭治郎が挨拶に来ていたようで何故かホワホワしていた



待てよアイツまさか。


貴『炭治郎天然タラシだから･･･

じゃまたねー！！』



ア「え、ちょ！！！」



炭治郎のやつ、どんな方法でアオイを･･･



カナヲが居るであろういつもの縁側に行くと炭治郎もそこにいた




貴『そういう事ね！！アオイもあぁなる訳だ！！とんでもねぇ炭治郎だ』


炭治郎はカナヲの手をがしりと掴み何か言っていた


私に気づいた炭治郎はいつもの優しい笑顔でこっちに寄ってきた


カナヲ、そんな大きい声出せたのね。


炭「偶然だよ、それに裏が出ても表が出るまで何度でも投げようと思ってたから！

じゃ、先に待ってるぞA！

元気で〜！！」







貴『カナヲ大丈夫？？？』


カ「え、あ、うん。」


ぜんっぜん大丈夫そうじゃないけどね。そういうことにしとくよ仕方ないから。




貴『最後に空見よ！』



縁側に2人で座り見上げた空、太陽が雲に若干隠れていて
大きな雲と小さな雲が沢山ある




『「初めての空」』



声を揃えて言ったことに2人が目を合わせ少し吹き出した



貴『カナヲ、やっぱりそっちの方が可愛い。頑張ってね




空は私もこれからずっと見るから、カナヲも見てね、居るところは違くても見る空は同じだよ』



いつもならここでコインを投げるが今回は違った



カ「うん･･･見る。"A"、頑張る」




貴『あっ、あぁぁぁかわいい！！！もうこんなのダメだって可愛いんだから･･･


って行かなきゃ･･･んじゃ元気で！』




急いで炭治郎のいる所に行った



カ「"またね"」



カナヲのその言葉を聞いて、







久しぶりの隊服に少し変な感じになったがすぐ慣れた


でもやっぱりなぜチャイナ服なの。



善「ねぇなんつー格好なのAちゃん･･･、可愛いけど！！」



貴『そうなるよなぁ･･･てかありがとう』



倒れたんだけど何こいつ怖。伊之助はこれまた露出激しいなお前


貴『ちゃんと上着なさい』



伊「はぁ！？嫌だね！俺はこれが1番落ち着くんだよ！」



貴『風邪ひくからちゃんと着ろって言ってんの！！！』



なんかホワホワしてんだけど何こいつ！！2人とも個性強！

もういつまで経っても行けねぇよ


貴『はい出発！！』

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