��L ページ2
棘side
｢〜っ！？！ー！！｣
｢あっちには―――？！｣
｢こっちじゃ―――｣
夕食まで自分の部屋でゆっくりしていたらいつの間にか寝てしまってた。
起きたら廊下の方からバタバタと忙しい足音とみんなの叫び声が聞こえた。
棘｢…すじこ？？｣
ドアを開けて廊下をバタバタと走る悠仁に声をかけた。
虎｢あ！！棘先輩！！！Aが。Aさんが居ないんです。！どこにも！｣
棘｢…っ、た、たかな。｣
真｢こんな時間から出歩くなんてあるはずないんだ。それに何の連絡もないなんて…。私は隣の部屋なのに…何も気づけなかったっ｣
野｢真希さんのせいじゃないわよ。｣
パ｢棘、みんな今探し回ってる。｣
棘｢い、いくら。。。｣
〔お、俺はどーすれば。。。〕
パ｢俺と悠仁と一緒に校外を探そう。外に七海さんがいるらしいから、合流しよう。｣
棘｢あ、あっ、｣
パ｢動け！棘。言いたいことがあるんだろ！？見つけるぞ。Aのこと。｣
そうだ。俺は、Aに謝らないと行けないんだ。。。聞きたいことだって言いたいことだってあるんだ。
ショックを受けるのはまだ早い、動け、早く。見つけないと、
虎｢行こう、棘先輩！Aさんを見つけに。｣
五｢んー、この感じ多分、呪霊だね。連れ去られた…って感じかな。Aの窓もこんな寒い中空いてたし。｣
にゅっと五条先生が入ってきた
五｢…頑張ってね、僕も探すからさ。｣
五条先生は何故か俺の肩を叩いて気づいた時にはもう居なかった。
恵｢俺達は近くの方探してるんで。先輩方は遠いところを探してください。｣
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作者名：こむぎ | 作成日時：2021年1月3日 13時
