君の心の中は 2【狗巻棘】【呪術廻戦】 (ページ3)

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ⅩLⅠ ページ3

ピチャン…ピチャン…

水滴の音が聞こえて目が覚める。

『ここ、どこ？』

周りを見渡すと下水道？？らしき空洞にいた。

真人｢あ、起きた？ごめんねーこんなところ連れてきちゃって。｣

つ、つぎはぎ男。

『あんた、、、なんでっ！』

手を動かそうとした時、じゃら…と鎖の音がして手が縛られてることが分かる。

『なんで、、、』

ギリっと奥歯を噛む。

今頃みんな探してくれてるだろう。

(またみんなに迷惑かけちゃったな。。。)

『…なんであんた、私をここに連れてきたの。』

真人｢真人、俺の名前ね。。んー、そーだなぁ。｣

顎に手を当てて考えてからニヤッと笑い、

真人｢虎杖悠仁｣

『…悠仁くん。？』

真人｢そう。知ってるよね？俺はあいつを、どうしようもなく殺したいっ！！｣

ぽわーっと幸せそうな顔で真人は言う。

真人｢でも、君が生きてるとは思わなかった。死んでくれた方が都合が良かったんだけどなぁ｣

『は？』

ガチャンと手首の鎖の音が響く

(くっそ、手首が繋がれてるから術式が使えない。。。武器が出せない。。。)

真人｢君の、術式は気持ちを募らせて武器を生み出す。｣

だから手首を縛ってみたんだ。

ニヤーっとわらう真人に悪寒を覚えた