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「「いらっしゃいませー!!」」
行きつけの居酒屋はいつも通り混んでいたが、今日は運良くお座敷に通してもらえた。
『よかったね、お座敷通してもらえた。ラッキー』
ut「せやな、こんな混んどんのに。」
いつの間にか取り出していたタバコをふーっとふく。
『ちょっと…吸うなら許可取ってよね〜、いいけど………すいませーん!生ください!あと、これとこれとこれとこれとこれと…』
ut「おぉおぉ?おぉおおおおい。頼みすぎちゃうか??そんな食えんのか?助けんで??」
鬱はタバコを片手に眉をひそめた。
『?誘ったのは鬱やん、奢りやろ?』
何を当たり前なことを。ときょとんとした目で鬱を見ると、ひそめた眉をより一層ひそめて、タバコを灰皿にグリグリと押し付けた
ut「いつ誰が奢る言うたん?!もーー!はぁ…あーー、タバコ捨ててもーたわぁ。」
とグチグチと文句を言う鬱をニヤニヤと眺めるのが毎度の楽しみだ。
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作者名:こむぎ | 作成日時:2022年4月10日 20時