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続き ページ43

全てはリスナーさんのために。誰かを笑わせるために。身を削って頑張ってるのに。誰よりも努力してるはずなのに。


『ジェル聞いてるの?返事しなきゃ分からないわよ?』


ジ「……な……ろ。ほっと……や」

『え?なんて?聞こえなかった、もっかい言ってくれる?』


ジ「関係ないやろ!!俺の努力も知らんで!ほっといてや!心配する言葉なんて、本心じゃなくても吐けること分かってるんやで?!」

大声を出して、脳の血管が切れたような感覚があった。じわぁって血液が外に流れるような、そんな感覚。


スマホから遠井さんの怒ったような声が聞こえたけど、謝るよりも先に俺は意識を手放した。


あかねSide

何なのよ、あのジェルの態度。私は頭にきてすぐに通話を切った。いつもヘラヘラしてるジェルが怒るなんて珍しいわね。


怒ってるのに少しだけ心配になった私は、ななもり。くんに『ジェルと喧嘩した』とだけLINEをして、あいつの家に向かった。

ピンポーン ピンポーン
 

チャイムを鳴らしても出てくる様子がない。試しにドアノブを捻ってみると…開いた。

鍵空いてるなんて不用心な。


おじいさんは出掛けてるのかな…?

玄関を開けられたのに見に来ないなんて、何かあったのかな…。


足早にジェルの部屋へと向かうと、ドアが開いていて、横たわっている見慣れた背中が見えた。


『ジェル?!どうしたの?ねえ!大丈夫?!』

声をかけても返答がない。こういうとき、どうすればいいんだっけ?!あ、救急車!


私は急いで救急に電話をかけて救急車を呼んだ。そして、次に連絡したのは、ななもり。くんだった。


『もしもし!ななもり。くん?!』

な「遠井ちゃんどうしたの、そんなに慌てた声で」


のんきに答えるななもり。くんに、こわばる口を必死に動かして現状を伝えた。

ジェルと喧嘩したこと、少ししてから心配になって家に行ったこと、そしたら倒れていて意識がもどらないこと。


すべてを聞いたななもり。くんは慌てた声で
「すぐにそっちに行くから待ってて!」
と言って電話を切った。


通話を切ったそのとき、近くで救急車のサイレンが聞こえた。私はななもり。くんに『〇〇病院』とだけ送って救急車に乗った。


救急車に乗ってからも、ジェルは意識を取り戻さなかった。心配で心配で心が押し潰されそうだぅた。

お医者さんの診断は「疲労による過多睡眠」だった。寝てただけなのか。よかった…


ななもり。くんもすぐに駆け付けてくれた。

まだ続くよ☆(長いな、ごめん)→←私を頼ってよ…? グミさんリク



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菜桜(プロフ) - 嘘です、いま必死に頑張っております…。今日は徹夜だね…(とか言ってすぐ寝ちゃうけど) (2020年5月12日 19時) (レス) id: f64782a694 (このIDを非表示/違反報告)
グミ - そうだね…コッ☆ (2020年5月12日 19時) (レス) id: 656113337a (このIDを非表示/違反報告)
菜桜(プロフ) - グミさん» 人生諦めも大事だよ…コッ☆ (2020年5月12日 18時) (レス) id: f64782a694 (このIDを非表示/違反報告)
グミ - 頑張ってくださいo(`・д・´)o (2020年5月12日 17時) (レス) id: 656113337a (このIDを非表示/違反報告)
菜桜(プロフ) - グミさん» 課題明日提出とかふざけとるわまじでw (2020年5月12日 15時) (レス) id: f64782a694 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菜桜 x他4人 | 作成日時:2020年1月10日 23時

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