【JK】キミが忘れられないぐらい好き (ページ29)

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#029 ページ29

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「やっと、酔い覚ましたか」

「ついつい、飲んじゃった」

「ついついっていうかワイン2杯だけだったけど」

「私にしたら結構飲んだの！」

「はいはい、分かったからお水飲んで」

ずっとただひたすらAの話を聞いて俺の話何一つ話すことができなかった。というか話させてくれなかった

それをかれこれ1時間。小さいテーブルを2人で囲んでお酒を飲み合うのもいいかもなんて思ったりして

数時間ぶりにスマホを開いた。そしたら何十件のも通知がきていた

"ジョングギ、どこにいるの？ヒョンをおいてくなんてずるいぞ。"

"ジミナがコンビニでアイス買ってきてだって。"

"ヒョン達眠いから先寝るぞー"

"テヒョニヒョンから写真が送られてきました"

"ジミニヒョンから動画が送られてきました"

"ジンヒョンから写真が送られてきました"

"テヒョニヒョンからスタンプが送られてきました"

"テヒョニヒョンからスタンプが送られてきました"

スタ爆、写真も動画も送られてきたけどなにも見ずにスマホをポケットにしまった

日付が変わる頃になり眠くなってきた
お互い、お風呂は入ってもう寝るだけの状態。

「グク、眠いの？」

「眠いかも。」

「私も眠いから寝ようよ」

Aは俺の袖を引っ張ってこっちと寝室へと案内してくれた

「俺、どこで寝たらいいの？」

「ベッドだけど」

「Aも？」

「もちろん、私たち何十回も同じベッドに寝た仲でしょー！」

そういう言い方するのやめて、まじで俺もだし他の人も勘違いしちゃうから

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Aが電気消すねと言ってから早1時間は過ぎただろう。もうAは夢の世界へと入ってってしまった。

さっき暑かったからって言って彼女は半袖で寝ている。俺は長袖だけど

「んーっ、、グク。寒い。」

俺の方へ寝返りをうちピタッと抱きついてきた。

「ふふっ、グク暖かぃね」

ごめん。俺寝れないかも。