まさかの。(1) ページ5
仮入部期間も終わり、本格的に入部です。
仮入部期間は、三日間なので、体験は、最大三つの部活でしかできません。
3つもできたら、十分ですが。
私は、果歩と一緒に陸上部に入部しました。
体験も行きましたが、顧問の先生が、グラサンかけているので、めちゃ怖い。
そして、今年の新入部員は、8人。
陸上部は、男女混合なので、男子も言っておくと、男子は、7人です。
「いちねんせー!!!」
あ、先輩が呼んでます。
「「「「「「はーい」」」」」」
あーあ、果歩も来たらよかったのに。
ちなみに、果歩は、今日、親戚のお通夜に行かなきゃいけなくなったみたいで。
「こんにちは。私は、今、副キャプテンしてる、田井 春夏って言います。よろしくね〜。ハイ！大西くんも挨拶する！」
「えっと、キャプテンしてます。大西春樹です。」
「じゃ、半年間よろしくねぇー!」
と言って、去っていった。
「1本目」「「「はーい。」」」
アップが始まった。
このあと柔軟もあるから、ペアを組んでおくように。とは言われたけど。
どうしよう。
果歩居ないから、組む人居ない。
郁は、華香と組むだろうし、違うとこの方は、そっちで組んでるしっっっっ!!!!
あ、でも、自分が余ると、誰かも余る。
だって、今日、果歩と怜奈が休んでるから。
6人。
うん
あ、あの子、あまり??
「ペアいる?」
「居ない。」
「じゃ、よろしくです」
「よろしくです！」
「私、三村A!Aって呼んで！」
「分かった！私は、戸野 美雨！」
「みうちゃん??戸野ちゃん？」
「どっちでも。」
「じゃあ、戸野ちゃん!!」
「おっけ！Aちゃん。」
「「よろしく♪」」
こうして、部活が始まった。
でも、私は、まだ知らなかった。
まさかこの人がいるんなんて。
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作者名：瑠萌阿 | 作成日時：2018年1月18日 12時
