あっれれぇ〜おっかしいゾォ〜 ページ1
親愛なるお父さん、お母さん
そして妹よ。
私は今、天国にいるようです。
あーーーーーーーーーーーー南無
…なわけあるか。
し んでたまるかと言うか勝手にこ ろすな。
なんて不謹慎な出だしの小説なんだふざけんな。
ちょっと作者をフルボッコしに行きたいね本当にね。
…違うちがう、そうじゃない、そんなこと今の私にはどうでもいいんだ。(え、いいの?)
作者をフルボッコにするなんて本当にどうでもいいんだ。
えー、皆さん聞いてください、
私、この小説の主人公であるAは今、非常に困っているのです。
回想をするだけで頭が禿げそうな程頭痛が起こるのであんまり詳しくは言えませんが、なんと私、見知らぬ森で迷っております。
ちなみに言うと私は20歳半ばの某有名企業のオフィスレディをしておりました、いえ、今もやっております。
そうです立派な大人です。うん、分かってるよ、君の言いたい事は。
私だって信じたくは無いが、人間生きてりゃ森に迷うことだってあるんだよ?
元気出そ?私?
話を戻して、20代半ばにして初めてまさにシ○○"ミ様が出てきそうな木が沢山生い茂っている森に盛大に迷ってしまっております助けろください。
ついでに言うと日も落ちてきて少しも寒くないとか全然嘘。
というかなんで私はこんなところにいるのだ。
さっきまで有給を使って家で漫画読んでゴロゴロすると言う最高の休日を送っていたと言うのに、なぜ。
熱くなった脳を冷やそうと、ふと空を見上げても『わー星が綺麗だなー』と言う感情しか湧いてこず、自らの思考は全く持って使い物にはならなかった。
『あぁ、帰りたい。
推しを拝みたい。』
この星空を見上げてどれくらい経ったのだろうか。
最早何も望まないので私をお家に返してください神様。
私の推したちが家で私の帰りを待っているのです。
だからどうか…
などと独りごちていた時にその人は急に現れた。
「君は…なぜこんなところに1人でいるんだい??
夜の森は危ないんだ…」
…アナタハ、ダレデスカ
イエ、ワタシハシッテイマス
ナゼナラアナタハワタシノ…
『…推しっ…カハッ』
「わわっ、大丈夫???
おーい、ちょっと!!」
私はA、
前世では20代半ばでバリバリのキャリアウーマン。
アニヲタで推しに貢ぐために仕事をしてきたと言っても過言では無い。
そんな私の目の前にはなぜか、リアルに“推し”がいます。
…きっとここは天国に違いない。
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かなみ(プロフ) - #egg/たまごさん» 書いてて自分でも恥ずかしくなるくらいとんでもねぇ長男です(笑)こちらこそ、お立ち寄りいただきコメントまでいただいてありがとうございました!!これからも頑張ります!!! (2020年3月9日 1時) (レス) id: b605df076c (このIDを非表示/違反報告)
#egg/たまご(プロフ) - とんでもねぇ炭次郎ですね!(最上級の褒め)素敵な小説ありがとうございます!更新頑張ってください! (2020年3月3日 9時) (レス) id: fef018cdc2 (このIDを非表示/違反報告)
かなみ(プロフ) - くりりんさん» めちゃくちゃ返信遅くなってすみません!コメントありがとうございました!!これからも頑張って更新かけていきますので、どうぞよろしくお願いします!!! (2020年3月1日 23時) (レス) id: b605df076c (このIDを非表示/違反報告)
くりりん - コメント失礼します。これから主人公はどうなっていくのか楽しみです!ワクワク(*'▽'*)炭治郎が距離感近いのもドキドキします(//∇//)これからの展開も楽しみにしてます!!更新頑張って下さい!!! (2020年1月8日 8時) (レス) id: c6b331e09a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなみ | 作成日時:2019年11月22日 0時