~8話 次に進むは ページ10
ハク「自己紹介も終わったところで…
2人とも、自分の名前忘れちゃいけないよ?」
え?忘れることなんてあるの?
もうそれ、記憶喪失じゃん。
千尋「どうして?」
ハク「ここでは、魔女が相手の名前を奪い支配する。
自分の名前を忘れてしまうと…
また今度話すよ。」
魔女…ねぇ…?
ハク「じゃあ、これからどうするか言うからよく聞いてて。」
なんだろう。
死ぬんだろうか?
魔女の餌にでもさせられるのだろーか?
ハク「ここにいては必ずそなた達は見つかってしまう。
私が誤魔化すから、そなた達はその隙にここから出るんだ。」
千尋「えっ?ハクはいなくなるの?そんなのやだよ!こわいよっ!」
千尋…そんなに怖いんだね…
_ギュ
「えっ…?」
ハクが千尋の手をギューっと握っている
_ズキッ
「あ、れ…?」
ハク「大丈夫。そなた達なら絶対大丈夫だ。」
なんなんだろうこの胸の痛みは。
苦しい、とても苦しい。
すると、ハクが私と千尋の額に指をのせた。
「…!?」
千尋「な、なにこれ…?」
すごい勢いで送り込まれている映像。
これから行く場所などが鮮明に映し出されてる。
ハクはやはりすごい。
でも、私は千尋にこれから先のことを聞けばよかった
だって___
ハクから知らなくてもいい、私が知りたくない感情まで聞こえてしまうから。
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林檎大好き - 完結おめでとうございます。話しにめりこめるほど面白かったです。 (2019年8月31日 23時) (レス) id: eda718de7f (このIDを非表示/違反報告)
サリナ(プロフ) - この作品を削除してはいただけないでしょうか?理由としましては、もっと別の作品を書いてほしいからです!m(__)m (2018年4月4日 17時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
紅茶の素 - 完結おめでとうございます!えっと、今さらですが、ハクの漢字は琥珀ですよ。 (2015年3月27日 22時) (レス) id: d4eb4574f2 (このIDを非表示/違反報告)
聖龍(プロフ) - 完結おめでとう御座います! とても良いお話でした 他の作品も頑張って下さい! (2015年2月14日 18時) (レス) id: 0e09e09fbd (このIDを非表示/違反報告)
杜(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!すっごくおもしろかったです~(泣)番外編月斗とののろけ期待してます! (2015年1月21日 20時) (レス) id: 7d17e0fa5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーとすぱげてぃ | 作成日時:2014年12月6日 13時