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次はまさくんがぶすくれた顔をしてそう言う。




___あぁ、やっぱり今はバレーの事しか、




頭にないんだ。




『……私もまさくんのお顔立ち羨ましいなぁとか
思うときあるよ。でも、やっぱりまさくんは
プレイしてる時が1番素敵だし、
人柄も素敵だから、私はそういうとこ
もっと見て貰えたらなって、思う。』




柳田「……A、」




偉そうなこと言いすぎた!




怒らせたかも、と心配になり、




必死に弁解をする。




『あっ、ごめんね偉そうに…!でもね、
4年前にまさくんが私にかけてくれた言葉とか
私と普通に接してくれたのとか、そういうのに
今でも支えてもらってるの。』




柳田「…いや、そーいうんじゃなくて。
普通に嬉しいっていうか……
ただ、そういう風に言って、言い寄って来た
アナウンサーの人も居たから。」



『うわ……やっぱりそういう人いるんだ。
何かやだなぁ。まさくんのこと
ほとんど何も知らないのにそういう事するの…
……って、私もそう知ってる訳じゃないんだけど。』




あはは、なんて笑って誤魔化す。




私だって、彼のことなんてほとんど知らないのに




こんなこと言ってる。





柳田「は…何それやきもち?可愛いとこあるじゃん。
……ありがとうな。」





『え、あ……うん。あの時の私にとって、
まさくんはヒーローみたいだったからね。
多分今でもそうかも。』




柳田「俺そんなんじゃないし………。」




『ふふ…………あ、家、見えてきたよ。』




昔の話とか色々話してたら緊張なんてそんなの




全然感じなくなってて、2人で





笑って話せるくらいの空気になっていた。





家に着いたら、まさくんを部屋にお通しして、




その間に着替えなど要るものをバッグに詰める。




その間まさくんは以外にも




ラグの敷いてある所に、




ちょこんと座って待っていてくれた。

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ちくし(プロフ) - 零崎哀識さん» コメントありがとうございます。ご心配おかけしまして申し訳ございません。当方人差し指でスマホ操作を行うので長文を書くのが難しくなりました。できるだけ早くお話が書けるよう頑張りますのでもう少々お待ち頂けますようお願いします。 (2019年11月3日 13時) (レス) id: 6513d7205c (このIDを非表示/違反報告)
零崎哀識(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく読ませていただいてます!怪我の方お大事になさってください!更新楽しみに待ってます^^* (2019年11月2日 15時) (レス) id: 0970f9f72e (このIDを非表示/違反報告)
ちくし(プロフ) - 暁さん» ご指摘ありがとうございます。只今修正しましたのでご確認の程お願い致します。これからもご指摘の程よろしくお願い致します。 (2019年10月27日 15時) (レス) id: 6513d7205c (このIDを非表示/違反報告)
ちくし(プロフ) - あささん» お返事遅れてしまい申し訳ありません。ありがとうございます。更新速度に自信はありませんが、手当り次第バレーの知識に触れながら、続きを書いて参ります。よろしくお願い致します。 (2019年10月27日 15時) (レス) id: 6513d7205c (このIDを非表示/違反報告)
ちくし(プロフ) - 遥さん» お返事遅れてしまい申し訳ありません。続きを皆さんにお届けできるよう頑張りますので是非ともよろしくお願い致します。 (2019年10月27日 15時) (レス) id: 6513d7205c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばばば | 作成日時:2019年10月25日 23時

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