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『あれ、なんで学校にいるんだろ...』
さっきまでまふのベットで寝ていたはずだが、気付けば学校にいた
しかも小学校
ここは私が通っていた小学校だ
(じゃぁこれは夢なのかな)
少しばかり歩いてみると、子供たちの声が聞こえてくる
ふとそこの教室を覗くと、どうやら放課後の教室のようで、児童たちが円を作って何かをしていた
(なに、してるんだろ)
すると、夢が歪んで、私の肩に痛みが走った
上を見上げると、さっき私が見ていた児童たちが私の周りに円を作って、何かを言っていた
「お前なんか____」
「あんたなんて____」
「お前が居たから____」
『やだ、やめて!痛いよ!』
私は必死にもがいて児童の円から出ようとするも、押し返され、転ぶを繰り返していた
そしてしばらくすると、その場が歪み始めた
児童たちの顔が歪んで、言葉さえも聞き取れない
そんな中、私は目を覚ましていった
................................
まふ「A、大丈夫?魘されてた」
『ん、大丈夫だよ
ちょっと、夢を見ただけ』
まふ「そっか、また、なんかあったら頼ってね?」
『うん、ありがとう』
そう言って笑ってみせる
笑えてるかな
そうすると、まふも
「どういたしまして」
と言って、満面の笑みを返してくれた
すると、コンコンと部屋にノックの音が響く
まふ「はーい」
歌詞「夕飯できたから、みんなでつくる食べよ」
まふ「はい、今行きます!
A、行こっか?」
『うん』
そう言って立ち上がり、静かな足取りで1階へ降りた
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作者名:エリサ | 作成日時:2017年8月16日 12時