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203訓 料理の味なんてんな状況で理解するのは無理に決まってる ページ9

俺はこの間に壁から抜け出そうともがくが先ほど腰を痛めたため抜けられない!!
そんな俺の前になぜかグツグツと音を立てる鍋が一つ。


月詠「あの・・料理は苦手なんだが鍋ならできるかなって思って」


いやいやいやいや!!
ちょっと待て!!
この状況で何食わそうとしてんだぁあ!!
俺は五右衛門か!!


月詠「一応ヌシ好みの甘口にしてみた。食べなんし」


食べなんしじゃねぇよぉおお!!
どこをどう見て言ってんだ!!
俺が食われかけてんだろうが!!


九兵衞「一応カレーを作ってみたのだが・・というか口はどこなんだ?」


ケツ側からは九兵衞の声が聞こえる。
そして


東城「カレーですからね。ここでしょ、姫」


その瞬間俺の肛門に何かが入り俺は絶叫!!
つうかその衝撃で俺は目の前の鍋に壁を突っ込んだ。


月詠「!!!ぎ、銀時!!?」


驚いている月詠。
ケツ側では


東城「おお!見なされ姫!!銀時殿が喜んでおられますよ」


九兵衞「よかった。いくら甘党でもカレーはやはり辛口派なのだな」


そう言って俺の肛門にカレーを再び入れ始める九兵衞。
おい、モザイク必要なんじゃねぇの!?
その衝撃で俺は目の前の鍋に頭を入れ続ける。
何なんだこの悪循環は!!!


月詠「銀時、そんなに慌てんでも誰も取らんぞ?やっぱり甘口にしてよかったようじゃな」


何を勘違いしてんだ、このクソアマァァア!!!
甘いとか辛いとかの問題じゃねぇえ!!


銀時「おいぃいいい死ぬぅううう!!」


俺は死ぬと言ったつもりなのに・・
コイツらは何を聞き間違えたのか・・


月詠「なに?美味しい?」
九兵衞「美味しいのか?」


月詠「ふふ、そうかもっと食べなんし」


そう言って鍋を顔面に近づける月詠。


東城「姫!!食べさせてあげなさい!!」


それを合図に九兵衞も俺の肛門にカレーを激しく突っ込み始めた。


月詠「おかわりならいくらでもあるぞ」


東城「おお!コレぞ夫婦の姿ですぞ!!」


俺の叫び声がこの平屋に響いたのはいうまでもないわけである。

ちなみに長谷川さんは外の小屋で一人。
そしてババアは・・知らね・・。


俺はやっとこの場を切り抜け逃げるように平屋を深夜に抜け出したのだった。


ーー朝


俺は外で新聞に包まったまま朝を迎えた。
そんな俺に


全蔵「よ、どうだい。七人のハニーとの同棲生活は」


色男はさすがだな。
といつもと同じ顔で新聞紙に包まる俺の隣に立ち笑っている野郎がいた。

204訓 センテンススプリングよりも悪いものもある→←202訓 とにかく何があってもバレてはいけないこともある



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沖田いずみ(プロフ) - 八雲さん» 3月に公開予定です(^_^)申し訳ないですがお待ち下さい! (2018年2月25日 23時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
八雲(プロフ) - すみません、続のパスワードってどうなんですか?突然ですみません (2018年2月25日 22時) (レス) id: 156f742ab7 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 沖田いずみさん» いえいえ!!読みました!!ありがとうございます!! (2017年12月24日 22時) (レス) id: 2513547d82 (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - りんさん» すみません!分かりにくくて( ; ; )part7のほうでやらせてもらってます! (2017年12月24日 22時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 沖田いずみさん» そうなんですか!?すいません!読んできます!! (2017年12月24日 21時) (レス) id: 2513547d82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沖田いずみ | 作成日時:2017年3月4日 22時

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