644話 人殺しの目 ページ7
「アンタは・・この状況で・・なんの話・・してんのよ!!」
とAは目の前の奴を倒しながら言う。
新海「嘘だろ!沖田ぁあ!!否定しろ!!今すぐ否定しろ!!」
そしてクソ兄貴は認めたくないのか大きな声をだしている。
総悟「聞いてきたから事実を言ったまででィ」
新海「うぉぉおおお!!俺の妹ちゃんがドSにおかされたぁぁあ!!」
「ちょ!!新海さん前前!!」
総悟「おい、クソ兄貴、死ぬぞー」
と言ってやれば、思い出したかのように目の前の奴を絶命させる。
新海「お兄ちゃんの許可を貰わずに、何してくれてんじゃぁぁあ!!神威団長!!今すぐの目の前の野郎殺してください!お願いします!!」
総悟「テメェはどっちの味方でィ」
新海「俺がいつお前の味方になった。俺はいつどこでも妹ちゃんだけの味方だ」
総悟「よーしわかった。A、ソイツの残った目ん玉えぐれ。むしろ鷹たちに目玉突かれて死ね」
神威「はは、ホントに面白いね君たち。でもこれから楽しい時間なんだ・・邪魔しないでよ」
そう言って野郎は周りの忍どもを片付けた。
神威「よーし掃除完了。これで心置きなく殺り合えるね。新海くんが君と殺り合って良いって言うし、いいよね?」
と返り血だらけでそんな事を言ってくる野郎。
「総悟!!」
総悟「テメェは人の心配してる暇あんのかィ?ボロボロのグチャグチャのヘロヘロじゃねぇか」
「ボロボロだけです!!」
と鷹の目の攻撃を受け止めながら言う。
「総悟!!その人は・・神威団長。夜兎族だから気をつけて」
総悟「なるほどねェ」
俺は目の前の野郎を睨む。
そして野郎は俺の方を見てニヤニヤしてる。
神威「Aちゃんたら俺と殺り合ってくれなくてさ。だから君が俺と殺り合ってよ。早くソッチもソレ片付けてよ。邪魔者がいたら、アンタも暴れられないでしょ?」
総悟「やり合うだ?Aがテメェとやり合うわけねぇだろ?俺しか見えてねぇんだから、アイツ」
新海「沖田・・お前なに恥ずかしげもなくそんな事言ってんの・・気持ち悪・・」
総悟「おいA、さっさとソイツの目潰せ」
俺は呆れたように奴に言う。
総悟「たく、能天気に四六時中傘さしてる奴は、宇宙共通イカれてんのかィ?」
神威「アンタも同じだろ?本当は将軍の首なんてどうでもいいんだろ?血の匂いを嗅ぎつけた・・人殺しの目だ」
さっきまでニコニコ笑っていた奴は、急に笑顔を消してそう言った。
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いっち(プロフ) - 沖田いずみさん» 長いからこそストーリー性があり、読みがいのあるこの作品が大好きです!これからも応援してます! (2016年11月14日 0時) (レス) id: 40d91c7f16 (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - いっちさん» ありがとうございます*こんな超長いの読んで頂きありがたいです( ; ; )今後もよろしくお願いします!! (2016年11月13日 22時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - りしゅまろさん» いえいえ( ´ ▽ ` ) 息抜きそろそろ描こうかなーって思ってたので全然OKです!! (2016年11月13日 22時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - 恋花月さん» コメありがとうございます*お気に入りまでしていただきありがとうございます( ´ ▽ ` )今後もよろしくお願いします!! (2016年11月13日 22時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
いっち(プロフ) - 1周年おめでとうございます!最初からずっと読んでいて更新楽しみにしていました!これからも頑張ってください! (2016年11月13日 13時) (レス) id: 40d91c7f16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沖田いずみ | 作成日時:2016年9月17日 21時