誕生日＊完 ページ27
『わ、私が・・悪かった・・。言う通りに・・するから・・』
携帯で録音したものを流してやった。
総悟「あれ？おっかしいーなー。言う通りにするってさっき言ってた気がするんだが。Aは約束を破る奴だっただね」
そう言って俺は壁から手を離す。
もうどうしていいかわからないという顔をしているAに、俺はいつものポーカーフェイスで聞く。
総悟「許してほしいかィ？」
「うん・・」
総悟「だったら深いの」
「そ、それ以外で・・」
総悟「許さねェ」
そう言ってやれば諦めたのか
「わ、わかった・・」
俺は心の中でニヤリと笑う。
総悟「んじゃ、お願いしやす」
そう言って目を瞑れば
「や、やるけど途中で目開けるとかなしだからね！！」
総悟「それは無理でさ。テメェの照れ顔拝まなきゃ面白くねぇだろ」
「それわかっててできるわけないでしょ！？」
そう言ったAは、俺のズボンのポケットに手を突っ込んだ。
総悟「おい、変態。ナニしてんでィ」
「カタカナにするな！！」
そう言ったAの手には、俺の愛用のアイマスク。
そしてそのまま俺の顔に付けようとしたので、俺は抱きしめる。
「ちょ、せ、せめてアイマスクくらい付けさせてよ！！」
と戸惑った様子で言うA。
総悟「いいぜ。ただし俺が目隠しされてる間に、逃げられちゃ困るんでねェ。このままお願いしやす」
さすがにイジメすぎたので、少しだけ妥協してやることにする。
ま、次やったらもっと酷えことやってやるがな。
「わ、わかったよ」
そう言うと俺の顔にアイマスクを付けたA。
今頃真っ赤な顔してんだろうなと想像しつつ、最後の意地悪をしてやる。
総悟「まったく、Aちゃんは変態だねェ。目隠しプレイなんてよ」
「うっさい！！」
そのAの声の後、再び俺の唇に柔らかい感触。
そして俺の口内に入ってくるソレ
「・・ふっ・・ん・・」
しばらくすると感触がなくなった。
俺はアイマスクを外して
総悟「ヘタクソ」
と言ってやる。
「う、うるさい！！自分からやるの初めてなんだから仕方ないでしょ！！」
そう言うAの顔は真っ赤。
総悟「仕方ねぇなー。今回は許してやらァ。テメェのヘタクソな�爛妊�ープキス�瓩如�
「強調するな！！」
こうして今回の件は許すことにした俺だった。
ーーー
皆さまのリクがあったので続き書きました。
満足していただけたら幸いです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 135人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いっち(プロフ) - 沖田いずみさん» 長いからこそストーリー性があり、読みがいのあるこの作品が大好きです！これからも応援してます！ (2016年11月14日 0時) (
レス) id: 40d91c7f16 (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - いっちさん» ありがとうございます＊こんな超長いの読んで頂きありがたいです（ ; ; ）今後もよろしくお願いします！！ (2016年11月13日 22時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - りしゅまろさん» いえいえ( ´ ▽ ` ) 息抜きそろそろ描こうかなーって思ってたので全然OKです！！ (2016年11月13日 22時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - 恋花月さん» コメありがとうございます＊お気に入りまでしていただきありがとうございます( ´ ▽ ` )今後もよろしくお願いします！！ (2016年11月13日 22時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
いっち(プロフ) - 1周年おめでとうございます！最初からずっと読んでいて更新楽しみにしていました！これからも頑張ってください！ (2016年11月13日 13時) (レス) id: 40d91c7f16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：沖田いずみ | 作成日時：2016年9月17日 21時
