17話 ページ19
神凪「負ける気がしないねぇ!!いくゾァー!」
「オオーッス!!」
今日「やっぱうちだけ可愛げなくね??」
神凪「可愛げなんて求めんな」
『我が敵に弱者なし』
横断幕を読み上げる。そしてみんなの方を向いた。
『集中力も勝利も全てうちが繋ぐちゃ。皆さんなただただ楽しゅうバレーしちくりい』
「「「!」」」
美和「やば命日」
翼「まだ死ぬな〜」
神凪「ってことだから。バレー楽しもう」
「「「はい!!」」」
今日「っしゃァァァ!なめんなよォォォ!」
第1試合開始
「ナイッサー!」「サッコーイ!」
ポンッボッ
「A!」
『はい!』
「ナイスレシーブ!」
美和「(一発目は初っ端…)」
フワッ
翼「っ」
スパァン!
『ナァイスキィー!!』
ピッ
女帝こと白鳥沢女子 降臨
・
及川side
及川「ちょっと岩ちゃんAちゃんみてくるね」
岩泉「俺も行く」
及川「やっぱり岩ちゃんAちゃん大好きだもんねー!」
岩泉「…」
及川「ごめんごめん!」
・
及川「くそっAちゃん白鳥沢なのかよっ牛若野郎のとこじゃんっ」
岩泉「こんな所で白鳥沢の名前を探すとは思わなかったな」
『おーけー!!オーライオーラーイ!!』
「「!」」
このあの小さな体で出せるのか驚くくらいの通った声。
ポンッ
「ナイスレシーブ!」
これでもかと言うくらい綺麗なレシーブ。
フワッスパァン!
「カバー!」
フワッ
「ブロック2枚!」
『っ』
とても早く正確なブロックフォロー。
スパァン!
『っ』
「ナイスレシーブ!」
フワッスパァン!
『ナァイスキィー!!』
伸ばし気味の嬉しそうな声。
満面の笑み。
唐突にあぁ未来A選手だ。と思った。
いつも画面越しに見ていたA選手だと思った。
及川「…いたね」
岩泉「あぁ」
未来選手は4番を白鳥沢で背負っていた。
・
スパァン!ピッピピーッ
「ありがとうございましたーッ!」
試合終了 セットカウント 2-0 25-5 25-10
勝者 白鳥沢高校
『お疲れさんじゃ!!』
汗を拭きながら満面の笑みで駆け寄る。
「「A/さん/もね/ですよ」」
『!おお!』
ふと客席をみる。すると知らない男の人が手を降っていた。周りを見渡しても誰も居ない。
私かな?
とりあえず手を上げる。するとその人は驚いた顔をして笑った。そのまま背を向けていってしまった。
美和「A〜いくよー」
『…うん』
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琥珀(プロフ) - コメントありがとうございます!ダイオウグソクムシって食べれるんですよね(笑)私もお菓子しか食べたことないんですけどあれめっちゃ好きです!更新頑張ります!コメントありがとうございます! (2020年5月7日 13時) (レス) id: e596ede8e2 (このIDを非表示/違反報告)
愛甘(プロフ) - 夢主ちゃんの好物がダイオウグソクムシでびっくりしました。私もダイオウグソクムシ好きなのでほんとに驚いて。ダイオウグソクムシって食べれるんですね!水族館のダイオウグソクムシのお菓子なら大好きです。この小説とても好きです。更新頑張ってください!! (2020年5月7日 8時) (レス) id: 93aef9f3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミクロ | 作成日時:2020年5月4日 11時