大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第10話 ページ12

私がこの一味に入って、早数日がたった。





よく考えれば私はまともな航海術なんて持ってないし、本当にこの船に乗せてもらってよかった。









ル「おい！A！釣りしようぜ！！」









『やる！！』








ﾑｷﾞｭ








ゾ「痛ェ！何しやがんだ！A！」








どうやらお昼寝中だったゾロの足を踏んでしまったらしい








『ごめんごめん〜』








ゾロとは最初に打ち解けてたけど、他のみんなとも大分仲良くなった








釣竿を持ってルフィとウソップと釣りを始める









『うーん...釣れない...』








ル「はは！下手くそだな」









『うるさいし！お前も1匹しか釣れてないだろ！』









ルフィと言い争ってると、あるものが目に止まる









『あれ？この船、大砲なんてついてたの？』









ウ「あぁ、そういや」









ル「試しに撃ってみようぜ！」









ルフィが目の前の岩をめがけてﾄﾞｶﾝｯと大砲を撃つ





が、砲弾の軌道は大きくずれ岩にかすりもしない。








ウ「下手くそ！俺に貸してみろ！」







ウソップの撃った砲弾は、キレイな放物線を描き、見事岩に命中。









『すごいじゃんウソップ！鼻が長いだけじゃないんだね！！』





ウ「おぉ！...ってお前なんか失礼なこと言わなかったか？」








つい、今まで思ってた本音が漏れたが気にしない気にしない








ル「お前はさ、狙撃手に決まりだな！」








狙撃手...！！





かっこいい！！ウソップのくせに！

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