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小山side
シゲが目を覚ました。
また寝ちゃったけどね…w
・
次にシゲが起きたのは。寝始めてから2時間後。
俺らはずっとここにいた。
小｢シゲ、おはよ。｣
シ｢こやま…あしになんかのっかってる？うごかないんだけど、｣
シゲにそう言われ、俺は胸が痛くなった。
なんて答えようか… 手越とまっすーの顔を見るけど、二人とも涙を堪えるような顔をしている。
小｢乗っかっては無いんだ…ちょっとまっててね。｣
小｢もう、シゲに全部話そ。先生呼んでくる。｣
テゴマスにそう伝え、先生を呼びに行った。
医｢加藤さん。おはようございます。｣
先生がそう声をかけると、小さく頷いた。
医｢足、動かなかった？｣
その問いに、もう1度小さく頷く。
医｢落ち着いて、聞いてください。
事故にあったのは覚えてますよね？そのとき、頭を強く打って、その後遺症で足が動かなくなってしまったんです。でも、リハビリをして歩けるようになりましょう。メンバーの方もついてますし。｣
先生が俺らの方を向いたので、笑顔で頷く。
シゲはまだ状態が理解出来ていないのか、天井の一点を見つめて、ぼーっとしている。
すると、どんどん目に涙が溜まっていく。
シ｢…っはぁ…やだ…やだ…｣
手｢シゲ？｣
増｢シゲ、落ち着いて。大丈夫だから。｣
だんだんと状態が理解出来てきたシゲは、パニックになり始めた。
シ｢なんでっ…はぁっ…はぁっ…｣
シゲは動く手で、酸素マスクを取り、点滴を倒し、
病室を荒らして行った。
バタン…！
シゲがベッドから落ちた。
動かない足を、手で持ち上げ、床に打ち付けている。
シ｢なんでだよっ…はぁっ、はぁ…なんでっ…｣
小｢シゲっ…やめて…もう、やめて…｣
俺はシゲを強く抱き締めた。
呼吸は元に戻らないが、もう動き回ることは無くなった。
小｢シゲ…っ、怖いよねっ…何も出来なくてごめん…でも、前みたいに、歩けるように頑張ろう…？｣
シ｢こやまっ…はぁ…はぁ…ごめんっ…はぁっ…｣
なんのごめんかは、分からないけど
小｢んーん。大丈夫。シゲは謝らなくていいの。｣
って、返した。
シ｢くるしっ…はぁ…はぁっ…｣
小｢苦しいね。ゆっくり、息しようね。
すーはー…すーはー…｣
俺が背中をさすりながら、声をかけると、呼吸は戻った。
あれ、寝てる…
シゲが落ち着いたところで、シゲをベッドに寝かせて、先生に元の状態にしてもらった。
もう、今日は帰らなければ行けない時間。
また明日ね…
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結夏(プロフ) - ゆっちゃんさん» こちらこそありがとうございます！頑張っていくのでよろしくお願いしますm (2019年6月5日 22時) (
レス) id: 435e9dc929 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - 続けてくださりありがとうございますm(._.)m更新楽しみにしてます！ (2019年6月5日 0時) (レス) id: 81cdfb1255 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのパン(プロフ) - 私はこの小説、めちゃくちゃ好きなので、ゆいかさんが可能ならばゆっくりでも大丈夫なので完結させてほしいです！！ (2019年5月29日 7時) (レス) id: 6e456fa3be (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - 私はこの小説を最後まで読んでみたいなっておもいます！ (2019年5月27日 0時) (レス) id: 81cdfb1255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいか | 作成日時：2018年12月10日 19時
