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小山side
マネ｢小山さん、着きましたよ。｣
まっすーと電話をしてから30分。
いつの間にか病院に着いていた。
小｢ありがと。｣
マネ｢スケジュールの調節したりしなくちゃいけないので、僕はこれで。何かあったら連絡してください。｣
小｢うん。ほんとに何から何までありがとう。じゃーね。｣
マネ｢はい。｣
俺はマネージャーを見送り、病院の入口まで走った。
病院の中に入ると、直ぐにシゲの担当の先生が待っていてくれた。
医｢小山さん、待ってました。加藤さんは今、ICUで眠っています。まだ目は覚ましてません。では、どうぞ。｣
小｢はい｣
俺は先生に案内され、ICUに向かった。
小｢シゲ…｣
中にいたシゲの姿は、沢山の機会におおわれていた。
医｢頭を強く打っているので、後遺症が残る可能性が十分にあります。
記憶障害などはご心配ないと思います。ですが、足に後遺症が残るかと…｣
小｢え…それは、治るのですか…？｣
医｢リハビリをすれば、治る可能性はあります。
ですが、成功した方は30パーセント…ほどですね…｣
小｢30パーセントって…シゲ…ごめん…っ｣
俺はシゲの手を強く握った。
小｢少し、二人きりにさせてくださいっ…泣｣
医｢分かりました。何かあったらナースコールお願いします。｣
先生がICUを出る。
その瞬間、俺の中で何かが吹っ切れ、シゲの手を握りながら子供のように泣き叫んだ。
・
・
・
どれくらい経ったのかは分からない。
でも俺は椅子に座り、ベッドに突っ伏し、眠っていた。
シゲの他に人の気配がし、辺りを見回すとまっすーが俺の横で座っていた。
小｢うわぁ！まっすー！いつのまに！｣
増｢おはよw 来たら小山寝てたからさ。
…シゲのこと、全部聞いたよ。｣
小｢そっか。｣
増｢一緒にシゲのこと支えよう。シゲが頼れる人は俺らしかいないんだから。｣
小｢うんっ、｣
まっすーのいつものニコニコ笑顔に、とっても元気付けられた。
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結夏(プロフ) - ゆっちゃんさん» こちらこそありがとうございます！頑張っていくのでよろしくお願いしますm (2019年6月5日 22時) (
レス) id: 435e9dc929 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - 続けてくださりありがとうございますm(._.)m更新楽しみにしてます！ (2019年6月5日 0時) (レス) id: 81cdfb1255 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのパン(プロフ) - 私はこの小説、めちゃくちゃ好きなので、ゆいかさんが可能ならばゆっくりでも大丈夫なので完結させてほしいです！！ (2019年5月29日 7時) (レス) id: 6e456fa3be (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - 私はこの小説を最後まで読んでみたいなっておもいます！ (2019年5月27日 0時) (レス) id: 81cdfb1255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいか | 作成日時：2018年12月10日 19時
