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加藤side
疲れた。何もしたくない。
メンバーはほぼ毎日来てくれているけど、上手く接することができない。
病院嫌だなぁ
俺の一番のストレスは病院にいること。
何も出来ないし、することもない。
死 にたい
そう思ってもカッターがない。
あ、ここ飛び降りたらいいのかな…
俺は窓の前に立った。
もういいよね…
加｢みんなごめんね…ありがとう…｣
俺はそう呟いて窓を開けた。
でも
｢シゲ！？なにしてんの！？ねぇ！！｣
飛び降りようと体を前のめりにした瞬間だった。
後ろから勢いよく手を引っ張られ、そのまま抱かれる。
俺が飛び降りようとしているのを止めたのは手越だった。
シ｢やめろっ！！離せよっ！｣
でも、俺は反抗した。
病院が嫌。こんな俺はもうほっといてくれよ
手｢シゲ！！ファンのためにもう一度元気な姿見せるんじゃなかったのかよ！！ファンの人これ以上裏切るの！？シゲのことが大好きな人たくさんいるんだよ？少なくともメンバーはシゲのことが大好きだし、大切に思ってる…｣
本当に優しすぎるんだよ…
シ｢手越…泣 おれっ…もう疲れたし、病院が嫌だ…全部、嫌になっちゃったっ…｣
俺は思っていたことを全て、手越に言った。
手｢うん。シゲの気持ち聞かせてくれてありがとう。お医者さんに言ってみようか。俺らがシゲのこと支えるから、家で休養できないかって。｣
シ｢いいの？｣
手｢いいよ。ちょっと待ってて？｣
シ｢うん。｣
俺は手越に支えられながらベッドに横になった。
手越は窓を閉めて、病室を出て行った。
NEWSの一番末っ子なのに、本当に頼りになる…
・
手越が部屋を出て、15分程経った頃。
手越が医者と部屋に入ってきた。
医｢加藤さん。手越さんに全て聞きました。加藤さんの場合、精神的なことで入院しているので、自宅での療養は可能です。加藤さん自身が家にいたいと言うのであれば許可したいと思います。｣
加｢ありがとうございます… 手越も、ありがとう…｣
医｢では早速明日退院しましょう。｣
手｢じゃあ、慶ちゃんとまっすーに伝えておくね。今日はゆっくり休んで。多分これからはシゲの家で4人で住むことになると思う｣
シ｢迷惑じゃない？｣
手｢迷惑なわけないじゃん！大丈夫だよ。｣
医｢手越さん。お願いがあるのですが、メンバーの方どなたでもいいので、加藤さんが退院する時一緒にいてください。お願いします。｣
手｢はい。わかりました。じゃあね、シゲ。また明日。｣
加｢ばいばい｣
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結夏(プロフ) - ゆっちゃんさん» こちらこそありがとうございます！頑張っていくのでよろしくお願いしますm (2019年6月5日 22時) (
レス) id: 435e9dc929 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - 続けてくださりありがとうございますm(._.)m更新楽しみにしてます！ (2019年6月5日 0時) (レス) id: 81cdfb1255 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのパン(プロフ) - 私はこの小説、めちゃくちゃ好きなので、ゆいかさんが可能ならばゆっくりでも大丈夫なので完結させてほしいです！！ (2019年5月29日 7時) (レス) id: 6e456fa3be (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - 私はこの小説を最後まで読んでみたいなっておもいます！ (2019年5月27日 0時) (レス) id: 81cdfb1255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいか | 作成日時：2018年12月10日 19時
