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小山side
シゲが熱を出してから数日が経った。
シゲの熱は下がり、仕事もしっかりやっている。
なのに、
手｢ふざけんなよ！！｣
加｢だって、手越がこんな所に置くから｣
少プレの撮影終わりに手越とシゲの喧嘩がはじまった。
原因は、手越のスマホが椅子に置いてあったことにシゲが気づかなくて、シゲが座ろうとしたらバランスを崩して椅子と一緒に倒れた。そのときにスマホが盛大に落ちて、画面が割れるどころか電源もつかなくなってしまった。
それに、手越がキレたこと。
手｢もっと気をつけて座ればこんなことにならなかっただろ｣
加｢そんなこと言われたって、ここに置いたのはお前だろ！？全部俺のせいかよ｣
手｢は？シゲはいつもいつも迷惑かけてばっかり、少しは反省しろよ！！！｣
加｢…っ｣
やばい。
シゲのメンタルそんなに強くないから、ここまできたら相当やばい。
増｢手越、一旦落ち着けって｣
まっすーが手越を楽屋の外に連れていった。
ガシャンッ…！！
小｢シゲ！？シゲ！！｣
手越とまっすーが楽屋を出た瞬間にシゲが倒れた。
荒い息を繰り返し、耳を塞ぎ、｢ごめんなさい｣と何度も呟いている。
それに、焦点もあっていない。
俺はシゲを椅子に座らせ、強く抱きしめる。
小｢シゲ〜。大丈夫大丈夫。落ち着いて、ゆっくり息して。すー はー すー はー って｣
シ｢…すっ…はぁっ…すーっ…はーっ…｣
小｢そうそう。上手だよ。｣
シ｢すー…はー…｣
小｢落ち着いたかな…？頑張ったね。｣
シ｢こやま、こわい、てごし、おこった、いやだ、こわい、どうしよ、泣｣
小｢手越はシゲのこと嫌いになったりしてないから大丈夫だよ。泣かない泣かない。｣
今、シゲの心は不安定。
手越のせいって訳じゃない。
でも少しお休みしなきゃだね。
またあのときみたいに壊れちゃう。
ピロン…！
まっすーからのLINEだった。
まっすー手越が謝りたいって。楽屋戻る。
小山了解。待ってる。
よかった。
シゲは不安そうに俺を見つめている。
俺は大丈夫だよ。と言うように笑った。
すると、シゲの不安そうな顔は少しだけ緩んだ。
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結夏(プロフ) - ゆっちゃんさん» こちらこそありがとうございます！頑張っていくのでよろしくお願いしますm (2019年6月5日 22時) (
レス) id: 435e9dc929 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - 続けてくださりありがとうございますm(._.)m更新楽しみにしてます！ (2019年6月5日 0時) (レス) id: 81cdfb1255 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのパン(プロフ) - 私はこの小説、めちゃくちゃ好きなので、ゆいかさんが可能ならばゆっくりでも大丈夫なので完結させてほしいです！！ (2019年5月29日 7時) (レス) id: 6e456fa3be (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - 私はこの小説を最後まで読んでみたいなっておもいます！ (2019年5月27日 0時) (レス) id: 81cdfb1255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいか | 作成日時：2018年12月10日 19時
