話を聞いて ページ43
貴女『今日は本当に楽しかったよ。ありがとう、むいくん!』
夜になり、私はむいくんに邸まで送ってもらった
もしかしたら急用の任務が入るかと危惧したが、それは杞憂に終わった
無一郎「うん、僕も……Aが“何時も通り”元気そうで良かったよ」
貴女『何時も通りって言葉が少し余計な感じがするけど……まぁ、元気でいることは良いことです!
むいくんもちゃんと愛想よく笑いましょう!』
私が人差し指を立ててそう言うと、むいくんに手刀を食らった
貴女『あいたっ!』
無一郎「調子に乗らない」
地味に痛い…
貴女『やっぱり、むいくんはむいくんだ!また今度ね!』
無一郎「うん、また今度」
そう言って、むいくんの背中を見送ってから自分の邸に入る
今日は良い夢が見られそうだ
明日から頑張ろ!
・
・
………そこまでは良かったのに!
しのぶ「意外と早かったですね」
蜜璃「お帰りなさい、Aちゃん!」
貴女『何でいるの!!?』
しのぶ「言ったじゃないですか、“任務が終わったら、邸に向かいます”と」
貴女『あれ本気だったの!?それより二人共、任務終わるの早い』
流石、柱…
まぁ、一応私も柱なんだけど
蜜璃「それでどうだったの?逢引!」
貴女『逢引!?ただのお出掛けだよ!』
しのぶ「あら、素敵な羽織ですね。逢引のお礼に貰ったんですか?」
貴女『だから逢引じゃないって言ってるでしょ!!』
しのぶ「で?何があったんですか?逢引、楽しかったですか?」
二人共、話し聞いてくれない
実力があるのに、ちょっと残念なような…
蜜璃「さぁ、Aちゃん!!」
みっちゃんがキュッと腕を捲る
それも、とてもニコニコしながら……
貴女『あ、あはは……』
嫌な予感がして、苦笑いしながら後退りする
が………
しのぶ・蜜璃「逃がしませんよ / 逃がさないわよ!」
二人にガシッと肩を掴まれる
こうなったら、もう逃げられない…
だ、誰か……
しのぶ・蜜璃「ニコニコ」
助けてえぇぇぇえええ!!
ラッキーカラー
あずきいろ
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楓(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!続編は今まだ編集中でして、九月には公開しようと思っています。(結構内容がごちゃごちゃしてるんですが、それでも宜しければパスワードはスティッチの誕生日で閲覧が可能です)編集、更新頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (8月21日 13時) (レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
雪 - おもしろかったです!続編も楽しみにしてます!よろしければパスワード教えてくださいますか? (8月20日 3時) (レス) @page47 id: 537cecc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます!受験の関係で、更新遅いですが、宜しくお願いします! (2019年12月28日 20時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - いつも作品見ています!更新頑張ってください(^ ^) (2019年12月28日 14時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - みみずさん» ありがとうございます!大変嬉しく思います。更新頑張りますね!これからも愛読して頂けると幸いです。槭にも伝えておきます! (2019年12月8日 0時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楓 x他1人 | 作成日時:2019年10月25日 0時