愛と歌声を失った少女【暗殺教室】 (ページ11)

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？先生「ならば今殺ってみなさい
殺せた者から今日は帰って良し！！」

「「えぇー！？」」

殺せた者から帰って良し
今暗殺をしても表札と一緒に手入れされることが目に見える

帰ることが出来ない状態だ

茅野「殺せない…先生…

あ「殺せんせー」は？」

殺せんせーと彼等の暗殺教室
始業のベルは明日も鳴る

殺せん「さて、月島さん

一度保健室に行きましょう
手当てもしないといけないので」

前原の腕から触手で優しく包まれてそのまま傷に
触れないように移動する

殺せん「先生は一度、保健室に行ってきますね」

一言添えると教室の扉を閉めた

渚「…月島さんに悪いことしちゃったな

後で謝らないと…」

杉野「一番ビックリしたのは怪我した月島さん本人だろうけど」

片岡「私達もビックリしたしね」

岡野「月島さん… 怪我の痕残らないといいけど…」

前原「………」

Aがいなくなった教室でそれぞれ口にしていた

前原はカーディガンの袖に目を落とすと赤いものが付着していた

Aを抱き起こした時に付着したAの血液だろう

もしも自分が速く気付いて、彼女を守っていたら…
そんな考えが頭の中でグルグル回っていた

中村「それにしても前原、かっこよかったじゃん

月島のためにあんなに怒るなんて♪」

前原「なっ！！」

岡島「確かに」

磯貝「必死になってたしな」

前原「やめろってお前ら！！」

前原の弄りはしばらく続いた

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【後日】

Aは特に脳には問題はなかった

渚はあの後、正式に謝罪をした

A「…ちゃんと自分を大事にしなさいよ」

渚「うん…殺せんせーにも言われたよ

それと良かったら仲良くしてほしいな
駄目かな？」

渚の提案にAは少し考えると承諾する

渚「僕のことは「渚」って呼んでくれると嬉しいな」

A「…わかった渚(・)…」

その後、Aは片岡と岡野の元へ行き手当てでお世話になったことをお礼をした

ハンカチを汚してしまったお詫びも兼ねて、
二人に新しいハンカチを渡した

あまり変わらない表情だったが、片岡と岡野の中で
結構真面目なのかも？と思った

そして前原には……………

特にこれといったことはなかった

前原「なんだこの扱いの差！！！？」

不憫でならなかった

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1話終了です！

次からは面倒なので生徒をどんどん出します
生徒の説明と一部省きます！！