愛と歌声を失った少女【暗殺教室】 (ページ46)

今日:3 hit、昨日:76 hit、合計:589,944 hit

・ページ46

＿＿＿

奥田「あっ… あのあの

わ私皆みたいに不意打ちとかうまくできなくて…

でもっ科学なら得意なんで真心こめて作ったんです！！」

三村「真心？」

毒に真心は必要か？と思うような空気だ

杉野「お奥田…

それで渡して飲むバカはさすがに…」

耐えかねた杉野は口を開く
毒を渡されて素直に"はいありがとう"というな人物は…

殺せん「それはそれはではいただきます」

いた

殺せんせーは奥田の作った毒を何の迷いもなく飲む

生徒達はかなり動揺している

殺せん「！！こ…これは…」

殺せんせーの様子がおかしい
身体に変化が起こっているだろうか？

磯貝「き効いてるのか！？」

まさか本当に毒が効いているのでは？
生徒は殺せんせーに注目する

((にゅ))

殺せんせーは顔色を水色にするとツノらしきものが生えた

三村「なんかツノ生えたぞ」

殺せん「この味は水酸化ナトリウムですね

人間が飲めば有害ですが先生には効きませんねぇ」

奥田「……そうですか」

A「(有害なものに味とかあるの…？)」

殺せんせーは生徒達の考えていることは気にすることなく2本目を飲む

殺せん「うっうぐぁっぐぐぐ…」

((バサッ))

磯貝「(今度は羽生えた！！)」

2本目の毒を飲んだ瞬間、殺せんせーは薄いエメラルドグリーンになり羽が生えた

無駄に豪華になり始めている

殺せん「酢酸タリウムですね

では最後の一本」

最後の毒を飲むと先ほどより一層苦しみ始めている

片岡「どうなるの！？」

岡島「最後はどうなるんだ！？」

最後の毒で先生の顔はどうなる！？
生徒達は先生から目が離せない

(・_・)

茅野「真顔になった…」

A「(なんなのアレ…)」

杉野「変化の方向性読めねーよ」

前原「てか先生真顔薄っ！！」

三村「顔文字みてーだな」

殺せん「先生の事は嫌いでも暗殺の事は
嫌いにならないで下さい」

「「いきなりどうした！？」」

A「(…前◯敦子？)」

真顔のまま、某アイドルグループを卒業した人のようなセリフを言った殺せんせー

結局、奥田の毒は先生の表情を変える程度だったのこと

放課後、先生とともに先生を殺す毒薬の研究をすることとなった

標的(ターゲット)と作る毒薬…
異様なシチュエーションに渚は後に結果を聞くことになった

だがAは奥田と殺せんせーを見て何かを考えていた