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リングに伸びてる父親
原田が圧勝したのだ
田中「先生‥‥」
原田「‥‥。あら、ヤダぁ!!にゃんにゃんパンチで勝っちゃった〜!!」
のそっと起き上がる、明智。明智は倒れてる父親を見て何があったんだ?という表情だ
東条「あのさ‥‥俺、明智にまだ謝ってない」
明智「‥‥なにが?」
東条「サッカーのこと。‥‥なんも知らないのに色々言っちゃって‥‥」
明智「‥‥別に」
少しだけ気まずそうに話すふたり
東条「ごめん」
明智「俺もごめん。変なこと巻き込んだし」
東条「全然。
むしろ隠してなくてよかったのになぁ〜って思って。
一人暮らしの事とか色んな事。」
そう話してると
明智「いって!!」
若林「めっちゃ腫れてんじゃん(笑)」
明智「触んなよ‥‥」
若林「今までの仕返しかな‥‥!」
明智「‥‥そうか(笑)」
若林「今のでチャラにする」
明智の怪我してるところを触ったのだ
その光景はどこか微笑ましい
そうすると明智は、立ち上がると原田のところに来てこういった
原田「なに?」
明智「賭けの話。
“お前を誰が一番最初にやめさせるか”っていう賭けの話。
アレお前の勝ちでいいよ。俺学校やめるから。俺の負けでいい。」
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作者名:ユリ | 作成日時:2021年11月21日 13時