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「ぼくのことはいつも断るのに、ジュンくんや茨と先にしちゃうなんて、絶対に許さないね！」
「私断ってなくない？」
「嘘つかないで欲しいね！Aちゃんのバカっ！」
こんなに怒らせちゃったの初めてなんだけど、そんなにひどいことしたかな……？
話も噛み合ってない気がするし。
「ちょっと待って、何か誤解してな＿＿」
「あとで聞くね」
後頭部を押さえられて、問答無用で口を塞がれた。
日和にしては珍しく強引だったおかげで、私はひとつピンと来たことがあった。
唇が離れた隙に、「待って」と全力で肩を押して制止する。
「私、ジュンくんとも茨くんとも普通にトレーニングルームで運動してただけだよ？」
「…………えっ？」
今度はポカンとして固まる日和。
要するに、あれだよね。
夜に運動してるって言ったから勘違いされたわけだ。
2人とも下心なんて持ってないだろうし、日和がいながらそんなことするわけないでしょ。
1人で誤解して怒っちゃう日和も可愛いけど。
「何考えてんの〜？」
「ご、ごめんねっ、さっきのは忘れて欲しいね！」
「日和ってばそんなに……？」
「何も言わないでっ！」
いつもの余裕はどこへ行ったのやら。
頬を染めて焦ってる日和を見れて満足だった。
たまに私が思い出し笑いをしては日和が恥ずかしがるから、反応が面白くてやめられなかった。
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傘(プロフ) - 炭酸水だぜベイベさん» ありがとうございます…！！本当に励みになります！温かいコメントをいただいてこちらも感動しています…。ぜひ今後もお楽しみに🤗 (2022年5月15日 23時) (
レス) id: 6ab8a556b3 (このIDを非表示/違反報告)
炭酸水だぜベイベ - 続編おめでとうございます！主様の表現力によって毎度 感動させてもらっています、大好きです!!! (2022年5月15日 17時) (レス) @page3 id: 62f4ed090e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トド | 作成日時：2022年5月15日 14時
