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48.ミリム ページ48

ある日、リムルを抱いて、街の視察に出ていると、




遠くから、とんでもない量の魔素が、


リムルめがけて飛んでくるのが分かった。



それは、リムルも同じで、


リ「シル!!」


『分かってる!』



と、すぐさま飛んで、街の結界の外まで一直線に飛んで、


衝撃に備えた。



すると、





ドッコオォォォォオン!!!!




と、土煙が起きる。


そこには、大きなクレーターが空いていた。





その中央には、
強い意志を秘めた、青い瞳、
ツインテールの桜金色の髪を持つ



美少女がいた。



ミ「初めまして!


  ワタシは、魔王ミリム・ナーヴァだぞ。


  お前たちがこの町で1番強そうだったから、

  挨拶に来てやったのだ!」



私よりも背が低いのに、

その姿からは、とんでもなく強い事が

ひしひし伝わってくる。



リ「初めまして。

 この街の主、リムルと申します。」


『私は、シルフィと申します。』


リ「シルはともかく、

  よくぞスライムである俺が、一番強いとわかりましたね。」


リムルを抱いたまま、尋ねる。


ミ「私の竜眼は、どんなスキルも見抜くのだ。

  私の前で弱いフリはできぬと思え!」



と、私の手からリムルを持ち、


リムルをまじまじと見る。



ミ「ところで、その姿が本性なのか?


 ゲルミュッドのヤツを圧倒したあの銀髪の人型の姿は変化したものなのか?



 それに、お前も、種族はなんだ?

 お前のような者は、初めてみたぞ!


  まるで、私と同じ竜魔人だな!」


まさか、ゲルミュッドの視線を魔法装備から見ていたのか。
と、驚いた。


あと、竜魔人は、この間ガゼル王が言っていた種族ではないか。


そのことを考えていると、



リ「で、今日は、何の御用ですか?


もしかして、ゲルミュッドが倒されたから復讐に来た、とか?」


ミ「ただの挨拶だけど?」




いや、挨拶でクレーター作らないだろう。


まぁ、魔王だし、常識は通じないか。


とりあえず、なんとしてでも、戦闘は避けなければ…!!

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設定タグ:転生したらスライムだった件 , 転スラ , 落ち未定   
作品ジャンル:アニメ
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みぃすけ(プロフ) - 名前が固定なのは最初の時点で書いてた方がいいと思います。 (2022年6月23日 8時) (レス) id: 164d2b2c89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - 軽い...まあ、はあ、 (2021年10月8日 3時) (レス) @page28 id: 0f5c343916 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - ハ「これから気をつければいいのてますよ。」の文誤字ってます(四十ページです)直して下さい! (2021年8月17日 15時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
桐葉(プロフ) - ビアンカさん» 分かりました!ありがとうございます!まだ先になってしまいますが、第二回のアンケートの方に追加しておきます! (2020年7月4日 11時) (レス) id: 4b3f2dfa7d (このIDを非表示/違反報告)
ビアンカ - 落ちなんですが…逆ハーはどうでしょうか?みんなから愛される主人公もいいと思います! (2020年7月1日 19時) (レス) id: 8342502802 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桐葉 x他1人 | 作成日時:2020年5月23日 18時

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