13話 ページ18
『13話』
やっとAクラスの結果発表が始まった。
代表 「brandnew musicイウンサン練習生」
ウンサン 「はい、」
代表 「Cクラスです。」
ウンサン…あんなに頑張ってたのに…
ウンサンの頑張りは誰よりも知っていると思う。
朝まで練習を1人でして、たくさん努力したウンサンが降格なのが悔しかった。
泣きそうになって下を向くと、ドヒョンが僕の手をそっと握ってくれた。
代表 「 planAハンスンウ練習生」
スンウ 「はい」
代表 「Aクラスです。」
スンウヒョン、ビョンチャンヒョンはサラッとAを貰っていった。
どんどん練習生が部屋から出ていく。
1人、また1人と練習室を後にする度に、鼓動が早くなっていく。
代表 「MBKナムドヒョン練習生」
ドヒョン 「はい」
代表 「Dクラスです」
僕の手を握っていたドヒョンの手が離れた。
ドヒョン 「シウヒョンっ大丈夫ですよっ僕はヒョンがAだって確信してますから(ボソッ)」
そう言ってドヒョンはA練習室から去っていった。
そして、
代表 「JYPキムシウ練習生」
「はい」
心臓の心拍数が一気に上がる。
代表 「Aクラスです。」
「ありがとうございます!」
やった、Aクラスだ。ほっと一息ついて、席
に戻る。
あと2人、ヨハンヒョンの表情は諦めきれないような、苦しい顔だった。
代表 この2人の中のから1人はA存続、もう1人は下位クラスに降格になります。
代表 「OUIキムヨハン練習生」
ヨハン 「はい」
代表 「…Cクラスです。」
僕は泣きそうになったけど、涙がこぼれないように上を向いた。
ふとヨハンヒョンの方を見ると、ヨハンヒョンが僕を見つめて
ヨハン 『泣くなよw』(口パク)
と言ってきたので、口パクで
『お疲れ様です』
と返した。
こうして練習生全員の映像評価結果発表が終わった。
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姫稀(プロフ) - はじめまして。とても素敵な作品で読み返してしまいました。コレからどうなっていくのかドキドキです。秘密の共有にウソクも参加で嬉しいです。更新大変かとは思いますが、頑張って下さいね。応援してます。 (2020年6月28日 0時) (レス) id: 7f3700595d (このIDを非表示/違反報告)
みみた(プロフ) - 読みやすくて面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月22日 4時) (レス) id: 46b66be466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まくたん | 作成日時:2019年9月21日 21時