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12話 ページ17

『12話』



映像評価の結果発表のために、練習室に座らされた僕達。



練習室の空気はピリピリとしていた。



そして、代表がAの練習室に入ってくる。



A練習生 「アニョハセヨ!」



皆で挨拶をする。



代表 「アニョハセヨ。皆さん、今日は映像評価の結果を発表する日です。
Aの結果発表は他の全てのクラスの移動が終わってから、行います。」



A練習生 「それって俺らが出ていく分A上がる練習生が来るって事だよな…」



A練習生 「Aまで上がってきたやつらに、結果聞かれんのか…」



代表 「下位クラスの移動が終わるまで少し待機になります。」




隣に座るヨハニヒョンの顔はいつになく険しい顔をしていた。



僕の反対に座るドヒョンは、諦めてしまったのか、緊張を隠しているのか、しきりに話しかけてくる。



ドヒョン 「シウヒョンは絶対大丈夫ですよ!僕が保証します!」



「…ドヒョナ…ありがとう。ドヒョンも無理しなくていいよ。」



ドヒョン 「…(´•ω•̥`)…ってなると思いますか?w僕は元々、そんなにAに期待してないですよ、まぁ全力は尽くしましたけど」



ドヒョン 「皆、世紀末みたいな顔してるけど、これで終わりじゃないですよ、オーディションはまだまだ続きますからね♪」



『何てポジティブシンキング…恐るべし中学3年生…』



そんな感じでドヒョンと話していると、ドアをノックする音がなった。



静まり返るA練習室。ドアが開くと、そこには



ドンピョ 「アニョハセヨ〜。」



ザワつくA練習生達。



代表 「ソンドンピョくんおめでとう。壁側に座って下さい。」



ドンピョは座ると、僕を見つけて自慢げにウィンクしてきた。



ドンピョ、やっぱりAに上がってきたか…



そして続々とA練習室にやってくる下位クラスの練習生達。



今日いない人も含めて8人がAクラスに上がることになった。



ということは、かなりの数の練習生がAから降格になる。



代表 「これで全員ですね。ではAクラス練習生の結果を発表します。」

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姫稀(プロフ) - はじめまして。とても素敵な作品で読み返してしまいました。コレからどうなっていくのかドキドキです。秘密の共有にウソクも参加で嬉しいです。更新大変かとは思いますが、頑張って下さいね。応援してます。 (2020年6月28日 0時) (レス) id: 7f3700595d (このIDを非表示/違反報告)
みみた(プロフ) - 読みやすくて面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月22日 4時) (レス) id: 46b66be466 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まくたん | 作成日時:2019年9月21日 21時

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