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21話 ページ27

『21話』


クムドンside



EXOの紙が剥がされて発表された2曲。



デビュー曲のMAMAとヒット曲のLOVE SHOT……



僕はLOVE SHOTを選んだ。



代表 「メンバーを選んで下さい。」



少し迷ったがLOVE SHOTが似合いそう、かつ実力のあるメンバーを選んでいく。



ウソクヒョン、ハンギョルヒョン、シフンヒョン、スンヨンヒョン、セジンヒョン、ソンジュンヒョン…



そして…



「キムシウヒョンを選びます。」



目をまん丸にしてこっちに走って来るシウヒョン。



「選んでくれてありがとう!頑張ろうね!」



飛びっきりの笑顔でそう言うヒョンは第一印象とは違って、とても人懐っこそうだった。




・・・
シウside(通常に戻る)



クムドンヒョンくんが名前を読んでくれて、晴れてLOVESHOTに決定した。



そしてスタッフに自由に練習してください、と言われ、1箇所に集まった。



シフン 「最初はやっぱりセンター決めですね!」



スンヨン 「じゃあセンターやりたい人ー!」



センターになりたい欲がない訳では無い。しかし、このメンバーで僕がセンターになってもいいんだろうかと考えてしまう。



スンヨン 「誰もいないのー?じゃあ立候補しちゃおうかなー?」



とスンヨンヒョンが言った瞬間、皆ぞろぞろと手を挙げ始めた。



かくいう僕も皆に混じってそろりと手を挙げた。



シフン 「…笑、みんなセンターやりたいんだね笑」



スンヨン 「よーし!じゃあ1人ずつサビを軽く踊ってみて、投票して決めよ!」



じゃあハンギョルから!



そうして早くも自分の番に…



『LOVESHOTの踊りあやふやなんだけど…』



スンヨン 「次ーシウどぞー」



精一杯セクシーな表情を作る。



少し恥ずかしかったが、ヒョン達が褒めてくれて嬉しかった。



投票の結果、満場一致でセンターはウソクヒョンになった。



納得のセンターだ。ウソクヒョンだけ格段に表情が出来上がっていて、もうステージに立てそうなほどだった。




・・・

スンヨンside



チーム分けシウと一緒のチームになれたのは運が良かった。



もし違うチームになったとしても出来る限り見守るつもりだったが、同じチームならもっと気をかけてやることができる。



ただ心配な事があるとしたら…



LOVESHOTという曲が持つイメージがとても強烈であるということ。



ふとジマ収録後のシウを思い出し、気が絞まった。

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姫稀(プロフ) - はじめまして。とても素敵な作品で読み返してしまいました。コレからどうなっていくのかドキドキです。秘密の共有にウソクも参加で嬉しいです。更新大変かとは思いますが、頑張って下さいね。応援してます。 (2020年6月28日 0時) (レス) id: 7f3700595d (このIDを非表示/違反報告)
みみた(プロフ) - 読みやすくて面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月22日 4時) (レス) id: 46b66be466 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まくたん | 作成日時:2019年9月21日 21時

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