2008年 嵐の宿題くん3 ページ23
二宮「あー、くそ。
俺も奏君と踊りたかったな!」
俺が、嵐さん4人と
フォーメーションや細かい振り、
俺のアクロバットを入れる所などを
打ち合わせしているのを
二宮君はセットの段に腰かけて
つまらなさそうに
こっちをじっと見ていた。
そんな二宮君に
私は申し訳なさで
いっぱいになった。
でも、そんなことで、
先輩たちの足は引っ張れない。
動きをしっかり、
頭に叩き込んで
自分の立ち位置に向かった。
私の立ち位置には
二宮君がいた。
いきなり、ほっぺをぎゅっとつぶされた。
二宮「そんな顔してないの。
俺に申し訳ないととか、
足引っ張らないようにとか
考えなくていいの。
奏君はもっと自分に自信持ちな。
せっかく翔ちゃんと
一緒に踊れるのに、楽しまなきゃね」
と頭をポンポンとやさしくたたかれた。
女だったら、即惚れてしまうような
二宮君の行動だった。
相葉「あー奏君、顔真っ赤!
ニノなにやったの?」
私もまだまだ女だったようです(笑)
二宮君のおかげで、
足が軽くなった気がする。
二宮君の言葉を信じて、
何も恐れず、楽しく踊ることにした。
よしっと気合を入れて、
曲が始まるのを静かに待った。
櫻井「奏君、大丈夫か?どうした?」
無事、踊り切った私は、
感動のあまり、泣いてしまったようです。
右隣にいた櫻井君が、びっくりしたのか、
こっそり聞いてくれる。
そうしたら、私が答える前に
左隣にいた松本君が
翔君と踊れて、感動したんだよねって
頭をなでなでしながら言ってくれた。
「嵐さんとこうやって
一緒に踊れて感動しちゃいました」
かわいい後輩だなぁと
髪の毛がぐちゃぐちゃになるくらい
大野君に頭を撫でられました(笑)
二宮「俺、踊ってないけどねw」
その言葉には苦笑するしかなかった。
「ぜひ今度は、嵐さん皆さんと、
私たちA.B.C-Zでコラボさせてください」
ぜひぜひ
なんて櫻井君からの言葉ももらえました。
44人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏風(プロフ) - しおんさん» ありがとうございます。そうでしたか!?すみません。直しておきます。ご指摘ありがとうございました。 (2017年1月22日 18時) (レス) id: 70b9f38046 (このIDを非表示/違反報告)
しおん(プロフ) - 面白いです!けど籔ってJUMPの薮ですよね?間違ってますよ (2017年1月22日 18時) (レス) id: 6ef8d991ef (このIDを非表示/違反報告)
奏風(プロフ) - 優真さん» 初コメント、ありがとうございます!とても嬉しいです。はい!これからも頑張ります。ぜひ、読みに来てくださいね^^ (2016年6月5日 21時) (レス) id: 946aa42b7d (このIDを非表示/違反報告)
優真(プロフ) - こんばんは!毎回更新楽しみにしてます。これからも頑張ってください(o^−^o) (2016年6月5日 21時) (レス) id: 281de57af8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奏風 | 作成日時:2016年5月18日 14時