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麗奈side 3 ページ45

ふと聞いてしまった、Aと太ちゃんの電話。





ライブが終わって



「久しぶりにゆっくり飯でも食おう」





って太ちゃんが誘ってくれたから





美味しいって褒めてくれた料理作って
待ってたのに。



 





「ちょっと一旦電話してくる。」



なんて言って出ていったと思ったら、



聞こえてきたのは














「Aに褒められるのが1番嬉しい」



って優しく笑う太ちゃんの言葉。




ご飯が冷めていくのと同時に
自分の心がどんどん冷えていく気がして




耳を塞ぎたくなった。

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作者名:Tya | 作成日時:2024年3月19日 21時

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