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玉森side 7 ページ44
「なあ、玉、昨日ってさ、、夜どこにいた?」
がやからそんな質問されるのは、初めてで。
最初はAのために黙ってよう
って思ってたけど、
ずっと曖昧な関係を続けてるガヤに
なんだか俺がAの気持ちになって、イライラして
「昨日の夜?Aといたけど。」
なんて
つい言葉にしてしまった。
ガヤは一瞬びっくりしてたけど
でもすぐいつものガヤに戻って
「そっか。Aのことよろしくな。」
って。
物分りのいいガヤにまた俺は嫉妬して
「ガヤに言われなくても幸せにするけど
てかガヤが心配すること?笑」
なんて
子どもみたいにムキになって。
そんな自分が無性に恥ずかしかった。
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作者名:Tya | 作成日時:2024年3月19日 21時