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玉森side 6 ページ42

電話を切って、怒るんだろうなって思ったら

「今日どうしたの?」って心配そうに俺を見つめるA。








「ガヤのこといつまで好きなの?」








俺だったら、Aのこと泣かせたり悲しませたりしないのにって、






そう思ったらこんなことまで口走ってて。









「裕太には関係ない」








Aから返ってきたその言葉に
むしゃくしゃして、








気づいたら「好き」って言葉が漏れてた。









困らせたかったわけじゃないのに、



目の前のAはびっくりした顔で、
すごい困ってて。












ずっと一緒にいるのに、
Aの気持ちに気付かないふりして
そばに居るガヤなんて忘れて、








早く、俺のこと好きになればいいのに。

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作者名:Tya | 作成日時:2024年3月19日 21時

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