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17話 ページ20

なんで太輔の隣で笑ってるのは、私じゃないんだろう










なんて、
落ち込んでたら聞こえてくる、






辛いときにいつも私を前を向かせてくれる
裕太の声。







「なんて言えばきみに届く
大事なことほど言えないまんま〜」









彼の顔を見たら、ちょっと切なそうな顔をしながら歌ってて。











誰かを思い浮かべて歌ってるのかな?







なんて



やっぱりいつまでも素直になれない私たちは似てるなって

涙がでそうになった。

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作者名:Tya | 作成日時:2024年3月19日 21時

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