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10話 ページ11
「会いたい」
私がそうメッセージを送ってしまった、
太輔への私の気持ちを知っているもう1人の人。
「へえ〜
麗奈ちゃんいないとこでまたガヤとイチャイチャしてるんですねえー。 Aもやっぱ俺と同じじゃん」
「違うから。あんたと一緒にしないでよ」
「ま、そんなAががやには見せない顔、俺は知ってるけどね〜」
なんていってまたそっぽ向いてゲームに戻るこの人は、
そう太輔と同じグループの玉森裕太。
この人といる時だけは、
太輔への気持ちを少しだけ忘れられる気がして、
どうしようもなく気持ちが溢れる日にはこの人を頼ってしまう。
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作者名:Tya | 作成日時:2024年3月19日 21時