おバカさんイケメンvsワンコ？？ ページ5
二宮は週末ほとんど家に泊まる。
「……よくもまー、女一人の家に転がり込めるよね」
クークーと寝息を立ててる二宮の綺麗な肌を横目で見ながらいつもの様にキッチンへ。
このルーティンがあるからお互いに好きな人すら出来ないのかも…。
側にいないと寂しいけど、居たら居たでうざいし…。
二宮「…腹減った」
「顔…洗ってきたら？ヨダレついてる」
二宮「…うん」
この当たり前の存在が居心地がいいのかも知れない。
二宮はモテる。
高校の時からそりゃ、すごかった。
そんな二宮が、何故私の側に居るのか。
何も分からないまま大人になった。
私に彼氏が出来るかも…って時は必ず二宮も同伴で食事会。
その時必ず言われるのが「お前は危なっかしいからな！」と、ドヤ顔される。
オトコとオンナの友情。
そんな生優しい関係…では、ないのがお分かりだろうか。
ある意味…二宮にいいように操られてる。
その方がしっくりくる…。
だったら離れたら？と周りの友達は言うけど…
それが出来ないから…私も私で二宮を全て許してるんだと思う。
二宮「うまそー」
「不味い料理は作りませんけど？」
二宮「くくっ！まだ根に持ってんの？」
「さっさと食べて帰ってください」
二宮「クソでもすんの？」
「…あんたの前ではクソでも何でも出来るわ！」
二宮「あら♡やだ♡女の子がクソだなんて♡」
「する事が山ほどあんの！あんたの相手する余裕ないから！」
二宮「休日ですけど？」
「相葉さんにPC教えなきゃなんないのよ…」
二宮「あー…あの人バカだから…」
そんなこんなしてるうちに相葉さんから電話があり家の近くまで来てると言われ慌てて片付けする。
二宮「は？ここで？」
「別にいいでしょ？」
二宮「……」
帰る気配すらない二宮を放ったらかしにしてバタバタと化粧したりしてたら…
ピンポーン！！！
「はーい！…は？まだ帰んないの？」
二宮「…俺が出る」
「ちょっ？！誤解されるでしょ？！」
二宮「…あのおバカにはこうでもしないと通用しない」
「は？」
…勘弁して。
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yumi(プロフ) - 秋香様。コメントありがとうございます(^^) (2019年9月16日 16時) (
レス) id: 12ae5d1012 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - すみません。間違えて二回送っちゃいました。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香り - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumi | 作成日時：2019年9月2日 4時
