捻くれワンコ…オトコになる？？ ページ27
泣き出した私をそっと二宮が抱き締める。
二宮「…今日、彼女の命日なんだ。相葉さんと会っても上の空だと思う」
「…そ、っか。ありがと…教えてくれて」
二宮「可愛い友達が悩んでるんだから相談に乗るのは当たり前！」
「…ふふっ。相変わらず、だね」
二宮「これが俺なんですー。んで？どうする？」
「…話、してみる」
二宮「今日会う予定なの？」
「…うん。って言うか週末は泊まりに来るから」
二宮「鍵持ってんの？」
「うん。付き合ってるし、当たり前だよね」
二宮「俺には持たせなかったくせに！」
「あんたに持たせたら悪用されるわ！」
不思議だ。
泣いてたのに…二宮と居ると落ち着いてくる。
これが、惚れた弱み…なのかな。
二宮「ゆみ？」
「ん？……」
名前を呼ばれて…顔を上げたら…
久しぶりに、重なった…唇。
だめだ…と頭で分かってても…
二宮から漂う色気に負けてされるがまま…
二宮「…抵抗、しねーの？」
「……溜まってるのかな」
二宮「くふふ！それは男が言うセリフ！」
「…二宮は？あれから、女のコ抱いたりしてるんでしょ？」
二宮「してねーよ」
「っ…うそ」
二宮「お前が好きだから、他の女なんて抱いてない」
「…に、のみや」
二宮「…この前から、お預けくらってんの。ちょっと…黙って」
「…んんっ…」
外なのに……誰かに見られてるかもしれないのに…
二宮が、オトコに見えて……
相葉さんからの電話にも出ず…
一夜を……共にした。9月の終わり…
最初から…こうしてれば良かったのかな。
気怠い身体を起こしてベッドをすり抜ける。
ずっと…二宮は、好きだよ。とコトの最中に言ってくれてた。
二宮の熱いモノが挿ってくる瞬間…
涙が溢れ出て…その涙に優しくキスをしてくれた。
久しぶりの行為。
まだ寝てる二宮の顔をしばらく眺めてた。
……相葉さんと、話しなきゃ。
二宮「俺の前で他のオトコの事考えるな」
泣きそうな私に寝てたはずの二宮が優しく笑う。
ギュッと抱き締められる。
二宮「相葉さんには俺から話すから」
「…ううん、私がちゃんと話す」
二宮「…俺から離れんなよ」
「…ふふっ、二宮って、甘えん坊になるんだ？」
二宮「彼氏の特権だろ！」
「…は？彼氏？」
二宮「…は？抱かれてんだからそうだろが！」
「は？？」
二宮が……私の、彼氏？？？
ワンコがニャンニャン？いざ！出陣！→←生のおっさん○ラブを見たアラフォーの心境
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yumi(プロフ) - 秋香様。コメントありがとうございます(^^) (2019年9月16日 16時) (
レス) id: 12ae5d1012 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - すみません。間違えて二回送っちゃいました。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香り - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumi | 作成日時：2019年9月2日 4時
