イケメンと…友達になる。 ページ15
相葉「ゆみちゃーん！！」
二宮に振られた次の日…出社したら相葉さんが私に思いっきり抱きついてくる。
「ちょっ？！相葉さん？！」
他の職員もいる前で堂々と抱きつかれてあ然とする。
相葉「聞いて！聞いて！あのね！」
この人は、回りの目は気にしないらしい……
二宮にフラレて…一応、ケジメは付いたつもりだ。
そうしないと、一緒に仕事は出来ない。
の…つもりだったけど。
あらゆる場面で二宮と西村さんが2人並んでるのを見ると…チクっと胸が痛む、のが現状。
そんな私を相葉さんと櫻井さんがカバーしてくれてる。
化けの皮が剥がれたイケメン上司はある意味何でも話す仲になった。
ある意味…友達だ。
相葉さんは相変わらず…私が苦しい思いをしてるときに救世主としていつも現れてくれる。
そんな二人のおかげで何とか日々を過ごせてる。
この二人といると最強だ。
色んな面で助けてくれる。
感謝しなきゃ…。
櫻井「表情が落ち着いてきたな？」
「そうですか？」
晴海のお店でイケメン上司と飲む日も多い。
俺が暇な時は付き合え！と、意味不明で付き合わされてる。
櫻井「…ふっきれた？」
「ですかね…今は今で楽しいですし」
櫻井「そっか、あのさ」
櫻井さんが何いいかけてた時スマホが鳴り出ると相葉さん。
近くに居るからすぐ来るとのこと。それを櫻井さんに告げると…
櫻井「その後時間ある？」
「はい？」
櫻井「ちょっと、話があるし」
「…相葉さん居たら話せませんか？」
櫻井「…まー、別にいいけど」
……話ってなんだろ。
化けの皮が剥がれたイケメン上司には相変わらずドキドキする。
お酒が入ると特に…櫻井さんから漂ういつもの匂いにクラクラする……
これがなんの感情なのかは分からない…。
3人で飲んでたら……
「…またあんたら」と…二宮の声。の、隣には赤く頬を染めた西村さん…。
ズクっと…胸が痛む。
そう思うなら二宮達が飲むお店変えればいいのに…と、言いたいのを我慢してビールを飲む。
櫻井「好きなんだよね」
隣からそう聞こえた。
「は？」
櫻井「ゆみちゃんのこと。好きになった」
その声に二宮も反応した。
「は？」
櫻井「付き合って欲しい」
相葉さんもキョトンとしてる。
イヤイヤイヤイヤ！！！！！
待って…待ってください！
何で私？？？
イケメン上司VSおバカさんイケメンVSワンコ？→←43歳…砕け散る。
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yumi(プロフ) - 秋香様。コメントありがとうございます(^^) (2019年9月16日 16時) (
レス) id: 12ae5d1012 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - すみません。間違えて二回送っちゃいました。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香り - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumi | 作成日時：2019年9月2日 4時
